かく‐はんのう【核反応】
原子核が、ほかの原子核や粒子との衝突によって、別の種類の原子核に変わること。核分裂・核融合など。原子核反応。
かくぶんれつ‐はんのう【核分裂反応】
⇒核分裂
かくぶんれつ‐れんさはんのう【核分裂連鎖反応】
外から中性子の供給を受けることなく、核分裂反応が連続して起こる現象。ウランやプルトニウムなどの核分裂性物質は、原子核が中性子を1個吸収して核分裂を起こし、2〜3個の中性子を放出する。この中性子が...
かくゆうごう‐はんのう【核融合反応】
⇒核融合
かじょう‐はんのう【過剰反応】
ある物事に対し、必要以上にはなはだしく反応すること。「—を起こす」
かっしょくかん‐はんのう【褐色環反応】
⇒褐輪反応
カップリング‐はんのう【カップリング反応】
二つの分子を結合させて一つの分子にする化学反応。結合させる二つの分子の構造が同じ場合はホモカップリング反応、異なる場合はクロスカップリング反応またはヘテロカップリング反応という。
かっぺん‐はんのう【褐変反応】
⇒メイラード反応
かつりん‐はんのう【褐輪反応】
硝酸イオンおよび亜硝酸イオンを検出するための反応試験。試験管に濃硫酸をとり、それと等量の硫酸鉄(Ⅱ)を静かに注ぎ、次に試料溶液を少しずつ流し込む。硝酸イオンが存在すると、2つの液の境界面に褐色の...
かど‐てきおう【過度適応】
生物のある形質が、適応の度を超えて発達すること。マンモスの牙(きば)など。