ゆくり‐な・し
[形ク]《「なし」は意味を強める接尾語》 1 予想もしない。不意である。思いがけない。「一年振の—・き邂逅(めぐりあい)に」〈魯庵・社会百面相〉 2 軽はずみである。不注意である。「あたら思ひや...
ゆ‐ざめ【湯冷め】
[名](スル)入浴後、からだが冷えて寒く感じること。《季 冬》「—して急に何かを思いつく/秋を」
夢(ゆめ)かと許(ばか)り
夢ではないかと思うほど。思いがけないことに出会ったときなどに用いる。「受賞の知らせに—驚いた」
ゆめ・みる【夢見る】
[動マ上一][文][マ上一]夢を見る。また、あってほしいことを心に思い浮かべる。「パイロットになることを—・みる」
夢(ゆめ)を◦見(み)る
1 夢1を体験する。 2 夢のようにはかない、また思いがけないことにあう。 3 未来について空想する。「学者になる—◦見る」
よう‐しょう【幼少】
[名・形動]おさないこと。また、そのさま。「—な(の)時分の思い出」「—のみぎり」
ようしょう‐き【幼少期】
幼い子供の時期。「—の思い出」
よう‐ぜん【窅然】
[形動タリ]奥深くて遠いさま。また、物思いに深く沈んでいるさま。「その気色—として、美人の顔(かんばせ)をよそほふ」〈奥の細道〉
よぎ・る【過る】
[動ラ五(四)] 1 前を横切る。通りすぎる。「目の前を黒い影が—・る」「不安が心を—・る」「思い出が一瞬頭を—・る」 2 途中で立ち寄る。「—・りおはしましけるよし、ただいまなむ人申すに」〈源...
よくし‐りょく【抑止力】
活動をやめさせる力。思いとどまらせる力。「核—」「犯罪の—」 [補説]安全保障分野で、侵略を行えば耐え難い損害を被ることを明白に認識させることによって、侵略を思いとどまらせることをいう。