こ‐ども【子供】
《「ども」は接尾語で、本来は複数であるが、今では多く単数に用いる》 1 年のいかない幼い者。児童。小児。わらべ。わらんべ。また、多くの子。子ら。「幼稚園の—」⇔大人。 2 親がもうけた子。むすこ...
子(こ)故(ゆえ)の闇(やみ)
親が子を思うあまりに、思慮・分別がつかなくなることのたとえ。
さん‐だい【三諦】
《「さんたい」とも》仏語。天台宗で、実相の真理を明かすものとして考えられた空・仮(け)・中の三つの真理。すべての存在は空無なものであるとする空諦、すべての事象は因縁によって存在する仮のものとする...
し【思】
[音]シ(呉)(漢) [訓]おもう [学習漢字]2年 こまごまと考える。おもいめぐらす。おもう。おもい。「思案・思考・思索・思想・思慕・思慮/意思・客思・秋思・愁思・熟思・所思・相思・沈思・不可...
小人(しょうじん)の勇(ゆう)
《「荀子」栄辱から》つまらない人間の、思慮の浅い、軽はずみの勇気。
しょう‐じんぶつ【小人物】
心が狭く思慮の浅い人。品性の劣っている人。小人(しょうじん)。
しん‐りょ【心慮】
心に思っていること。考え。思慮。「—を悩ます」
隻手(せきしゅ)の音声(おんじょう)
禅宗の公案の一。両手を打つと音が出るが、片手にはどんな音があるかということを問うもの。思慮分別を越えた絶対の境地に導くものとして、白隠が初学者のために用いた。隻手の声。
せん【浅〔淺〕】
[音]セン(呉)(漢) [訓]あさい [学習漢字]4年 〈セン〉 1 水かさが少ない。「浅海・浅水/深浅」 2 濃くない。「浅紅・浅緑」 3 知識・思慮が乏しい。あさはか。「浅学・浅見・浅薄・...
センス【sense】
1 物事の感じや味わいを微妙な点まで悟る働き。感覚。また、それが具体的に表現されたもの。「文学的な—がある」「—のよくない服装」「バッティング—」 2 判断力。思慮。良識。「社会人としての—を問...