ご【悟】
[常用漢字] [音]ゴ(呉)(漢) [訓]さとる 1 はっと思い当たる。真理に目覚める。さとる。さとり。「悟性・悟道/改悟・悔悟・開悟・覚悟・大悟・頓悟(とんご)」 2 理解がはやい。さとい。「...
しょう‐ご【証悟】
仏語。悟りを開くこと。
せい‐ご【省悟】
[名](スル)反省して悪いところや不十分な点をさとること。
ぜん‐ご【漸悟】
仏語。だんだんに悟ること。順序を追って悟ること。⇔頓悟(とんご)。
そう‐ご【聡悟】
《「聡明穎悟(えいご)」の略》理解が早く、賢いこと。
だい‐ご【大悟】
[名](スル)《「たいご」とも》 1 はっきりと理解すること。「最初は一寸解らなかったが…豁然(かつぜん)—した」〈木下尚江・良人の自白〉 2 仏語。迷妄を脱して真理を悟ること。
てんめい‐かいご【転迷開悟】
仏語。迷いを転じて悟りを開くこと。
とん‐ご【頓悟】
仏語。長期の修行を経ないで、一足とびに悟りを開くこと。⇔漸悟(ぜんご)。
ふ‐かくご【不覚悟】
《「ぶかくご」とも。その場合「無覚悟」とも書く》覚悟ができていないこと。また、油断して失敗を招くこと。不覚。「人の軒のあまりを無心し、借宅する—」〈浮・新永代蔵〉
めい‐ご【迷悟】
迷いと悟り。