れつ【劣】
[常用漢字] [音]レツ(漢) [訓]おとる 能力や質・品性が他より落ちる。おとる。「劣悪・劣化・劣弱・劣勢・劣等/愚劣・下劣・拙劣・低劣・卑劣・優劣・陋劣(ろうれつ)」
れつ‐あく【劣悪】
[名・形動]性質・状態などがひどく劣っていて悪いこと。また、そのさま。「—な環境」「—な労働条件」⇔優良。 [派生]れつあくさ[名]
レモン‐の‐げんり【レモンの原理】
情報の非対称性が市場に及ぼす影響について論じたミクロ経済学の理論。中古車市場で、外見からはわからない欠陥車(レモン)と優良車(ピーチ)が混在していると、買い手が高い金額で欠陥車を買うことを恐れ、...
れんげ‐おうじょう【蓮華往生】
1 死後、極楽浄土の蓮華座上に生まれること。 2 寛政(1789〜1801)のころ、上総(かずさ)国で、日蓮宗の悪僧が説いたという邪教。寺の本尊の前に大きな蓮華座を設け、極楽往生を願う者に大金を...
れん‐さく【連作】
[名](スル) 1 同じ耕地に同じ種類の作物を毎年続けて作付けすること。ナス・トマトなどでは生育が悪くなる。「サトイモを—する」「—障害」⇔輪作。 2 文芸・美術などで、同じテーマやモチーフに基...
れん‐れん【連連】
[ト・タル][文][形動タリ]続いていて絶えることのないさま。「家並みが—と続く」 [形動ナリ]に同じ。「常に酒を送り茶を進めて、—にむつび近づきて後」〈太平記・一八〉 [副]しだいしだ...
ろ【路】
[音]ロ(漢) [訓]じ みち [学習漢字]3年 〈ロ〉 1 通り道。道筋。「路地・路上・路線・路傍・路面/隘路(あいろ)・悪路・往路・回路・街路・岐路・空路・経路・行路・航路・進路・水路・線...
ろ‐あく【露悪】
欠点や悪いところをわざとさらけ出すこと。「—趣味」
ろう‐かい【老獪】
[名・形動]いろいろ経験を積んでいて、悪賢いこと。また、そのさま。老猾(ろうかつ)。「—なやり口」 [派生]ろうかいさ[名]
ろう‐しゅう【陋習】
いやしい習慣。悪い習慣。「旧来の—を打破する」