いたち‐ごっこ【鼬ごっこ】
1 子供の遊戯の一。二人が「いたちごっこ、ねずみごっこ」と唱えながら、互いに相手の手の甲をつねって自分の手をその上にのせ、それを交互に繰り返す遊び。 2 《1の遊びはきりがないところから》互いに...
おぞまし・い【鈍ましい】
[形][文]おぞま・し[シク]にぶい。愚かしい。「絵画や書の事になると葉子は—・くも鑑識の力がなかった」〈有島・或る女〉
おれおれ・し【愚れ愚れし】
[形シク]愚かしい。いかにもぼんやりしている。「もとより、—・しき人の心にて」〈源・手習〉
しこ‐の‐ますらお【醜の大夫】
愚かしい男。男性が自分を謙遜していう語。また、男性をののしっていう語。「ますらをや片恋せむと嘆けども—なほ恋ひにけり」〈万・一一七〉
しれじれ・し【痴れ痴れし】
[形シク] 1 いかにもばかげている。愚かしい。「かう世づかぬまで—・しきうしろやすさなども」〈源・夕霧〉 2 そらとぼけている。そらぞらしい。しらじらしい。「ともかくも言はで、—・しう笑みて走...
ひと‐わらわせ【人笑わせ】
[名・形動]人を笑わせること。また、そのさまや、そのような愚かしい言動。「—な言いぐさ」