かんがい‐ぶか・い【感慨深い】
[形]しみじみと心に感じる度合いが強い。「—・い思い出話」
かん‐がん【汗顔】
[名・形動]顔に汗をかくほど恥ずかしく感じること。また、そのさま。赤面。「—の至り」「実に—な事だらけで、何とも言訳の為(し)ようもないが」〈逍遥・当世書生気質〉
かん‐ぎ【歓喜】
仏語。仏法を聞いて満足し、喜びを感じること。浄土教では、浄土往生の決定を喜ぶことをいう。
かん‐しょく【感触】
[名](スル) 1 外界の物事に触れて心に感じること。「自己以外のものの生命の存在に—して以来」〈倉田・愛と認識との出発〉 2 物事の雰囲気などからそれとなく受ける感じ。印象。「議案が通りそうな...
かん‐しん【感心】
[名](スル) 1 りっぱな行為や、すぐれた技量に心を動かされること。心に深く感じること。感服。「うまいことを言うものだと—する」「あまり—できないやり方だ」 2 (逆説的に用いて)あきれるこ...
かん‐しん【感震】
地震の揺れを感じること。
かんじ‐い・る【感じ入る】
[動ラ五(四)]すっかり感心する。深く感じる。「—・った顔で絵を眺めている」
かんじょう‐いにゅう【感情移入】
自分の感情や精神を他の人や自然、芸術作品などに投射することで、それらと自分との融合を感じる意識作用。
かんだん‐けい【寒暖計】
人間の感じる範囲内の気温を測る温度計。
かん‐ど【感度】
1 他からの刺激に感じる度合い・程度。「—の鋭い人」 2 受信機・測定器などが、電波・電流などを感じる度合い。「ラジオの—が悪い」 3 写真フィルムなどの感光材料が光に反応する度合い。数値で表し...