はく‐ねつ【白熱】
[名](スル) 1 高温に熱せられた物体が白色光に近い光を出すこと。また、その状態。セ氏1300度以上に熱した場合などにみられる。 2 雰囲気・感情などが極度に熱を帯びた状態になること。「球場が...
はけ‐ぐち【捌け口】
《「はけくち」とも》 1 水などの流れ出ていく口。「汚水の—」 2 商品などの売れていく先。売れ口。「—のない品」 3 内からあふれる感情などを発散させる対象や、そのための手段・方法。「若さの—...
はしり‐ぬ・ける【走り抜ける】
[動カ下一][文]はしりぬ・く[カ下二] 1 走って通り抜ける。駆け抜ける。「路地を—・ける」「千秋楽まで無事に—・けた」 2 感覚・感情などが一瞬現れて消える。「強い感動が—・ける」
恥(はじ)も外聞(がいぶん)も無(な)・い
恥ずかしいという感情もなければ、世間の取り沙汰も気にしない。なりふりをかまわない。「—・く金もうけに精を出す」
はら‐げい【腹芸】
1 芝居で、役者がせりふや動作に出さず、感情を内面的におさえてその人物の心理を表現する演技。 2 はかりごとを言葉や行為に出さず、腹の中で企むこと。また、直接言葉で指示するのではなく度胸や迫力で...
はら‐の‐むし【腹の虫】
1 腹の中にいる寄生虫。回虫の類。 2 空腹時の腹鳴りを腹の中に虫がいて鳴くものとした、その虫。 3 腹立ちなどの感情を腹の中にいる虫によるものとした、その虫。
はん‐かん【反感】
相手の存在や言動に対して反抗する気持ち。反発の感情。「—を抱く」「—を買う」
ほうがん‐びいき【判官贔屓】
悲劇的英雄、判官源義経に同情する気持ち。転じて、弱者・敗者に同情し声援する感情をいう。
はんどう‐けいせい【反動形成】
心理学で、自我の防衛機制の一。抑圧された欲求と反対傾向の態度が強調して示されること。例えば、憎しみの感情に対抗して、反対の甘やかしが生じるなど。
はん‐にち【反日】
日本や日本人に反感をもつこと。「—運動」「—感情」⇔親日。