ホスピタリズム【hospitalism】
施設や病院で長期間生活することにより起こる、言語発達の遅れ・感情鈍磨・情緒不安定・依存性などの傾向。施設症。
ほとぼり【熱り/余熱】
1 さめきらずに残っている熱。余熱。「かまどに—が残る」 2 高ぶった感情や興奮などのなごり。「いまだ—のさめやらぬ面持ち」 3 事件などがおさまったのち、しばらく残っている世間の関心。「—がさ...
ほ‐の‐お【炎/焔】
《「火(ほ)の穂」の意》 1 気体が燃焼したときの、熱と光を発している部分。液体・固体では、燃焼によって一部が気化し、反応している。ふつう最下部の炎心、輝きの強い内炎、その外にあり完全燃焼してい...
ほ‐むら【炎/焔】
《「火(ほ)群(むら)」の意》 1 ほのお。火炎。「燃え盛る—」 2 ねたみ・怒りなどの激しい感情や欲望で燃えたつ心をたとえていう語。「劣情の—」「瞋恚(しんい)の—」
ホモフォビア【homophobia】
同性愛者に対して恐怖や嫌悪といった否定的な感情を持つこと。
ほん‐らい【本来】
(副詞的にも用いる) 1 もともとそうであること。元来。「—の目的を考える」「人間は—感情の動物だ」 2 それが当たり前であること。道理であること。「—向こうからあいさつに来るべきだ」 [用法]...
ぼく‐せき【木石】
1 木と石。樹木と岩石。 2 情を解さないもの、人間らしい感情のないもののたとえ。 [補説]書名別項。→木石
ぼまい‐ほう【墓埋法】
《「墓地、埋葬等に関する法律」の略称》墓地・納骨堂・火葬場の管理および埋葬が、国民の宗教的感情に適合し、かつ公衆衛生その他の公共の福祉の見地から支障なく行われることを目的とする法律。昭和23年(...
ポスト‐トゥルース【post truth】
《「真実後、脱真実」の意》世論の形成において、客観的事実よりも感情的・個人的な意見のほうがより強い影響力をもつこと。受け入れがたい真実よりも個人の信念に合う虚偽が選択される状況をいう。ポスト真実...
マインド‐コントロール
《(和)mind+control》自分の感情を制御すること。また、他人の心を自分の意のままに操ること。例えば、宗教などが独自の手段によって信者の人格・精神を変革・統制すること。