さっ‐きゅう【遡及】
「そきゅう(遡及)」の慣用読み。
さっ‐せい【箚青】
《「とうせい(箚青)」の慣用読み》いれずみ。刺青。「渠(かれ)が雪の如き膚(はだ)には、—淋漓として」〈鏡花・義血侠血〉
さん‐すい【散水/撒水】
[名](スル)《「撒水(さっすい)」の慣用読み》水をまくこと。「グラウンドに—する」
さん‐ぱ【撒播】
「さっぱ(撒播)」の慣用読み。
さん‐ぷ【散布/撒布】
[名](スル)《「さっぷ(撒布)」の慣用読み》 1 まきちらすこと。「農薬を空から—する」 2 ちらばって存在すること。「海岸に—せる…古き石より集めたり」〈中村訳・西国立志編〉
ざん‐さい【残滓】
「ざんし(残滓)」の慣用読み。
ざん‐し【残滓】
《慣用読みで「ざんさい」とも》残りかす。「封建思想の—」
しい‐か【詩歌】
《「しか(詩歌)」の慣用読み》 1 漢詩と和歌。「—管弦の遊び」 2 詩・和歌・俳句など韻文の総称。「近代—の流れ」 [補説]書名別項。→詩歌
しい‐ぎゃく【弑逆】
[名](スル)《「しぎゃく(弑逆)」の慣用読み》臣下・子など目下の者が、主君や親などを殺すこと。「光秀が信長を—した本能寺の変」 [補説]「弑虐」とも書く。
しい‐こう【至孝】
「しこう(至孝)」の慣用読み。「—によってかかる示現を蒙り給へり」〈読・弓張月・後〉