ないそくじょうかこったんせん‐りかい【内側上顆骨端線離開】
成長期に起こる野球肘の一つで、肘関節の内側(小指側)にある突出部(上腕骨内側上顆)が剝離した状態。内側上顆骨端核障害。
なえ‐じるし【苗印/苗標】
種まき後の苗代に立てる木の枝や竹。苗の成長の物差しというが、本来は田の神の依代(よりしろ)であった。苗尺・苗棒・苗忌竹(なえみだけ)・種(たな)ん棒・苗代男など、地方名称が多い。
なか‐つぎ【中継(ぎ)/中次(ぎ)】
[名](スル) 1 途中で引き継ぐこと。「電波を—する」 2 二者の間に立って取り次ぐこと。また、その人。「二社の商取引を—する」 3 家督相続者が年少のとき、成長するまで他の人が一時家督を継ぐ...
長(なが)い目(め)で◦見(み)る
現状だけで判断を下さず、気長に将来を見守る。「新人の成長を—◦見る」
なぐさめ【慰め】
慰めること。また、そのもの。「子供の成長が—になる」「けががなかったのがせめてもの—である」
なり‐あ・う【成り合ふ】
[動ハ四] 1 でき上がって整う。整った姿になる。「まだ—・はぬ仏の御飾りなど見給へおきて」〈源・東屋〉 2 成長する。成熟する。「かた生ひの—・はぬほどともなく」〈夜の寝覚・五〉 3 互いに連...
なり‐い・ず【生り出づ/成り出づ】
[動ダ下二] 1 生まれ出る。また、成長する。「何時しかも人と—・でて」〈万・九〇四〉 2 (成り出づ)出世する。昇進する。「次々に—・でつつ、劣らず栄えたる御家の内なり」〈源・少女〉
なり‐さま【成り様/形様】
1 姿かたち。ありさま。「遊女、かぶき者の—を移し」〈浮・一代女・三〉 2 成長するようす。「子供の—を尋ね」〈浮・一代男・二〉
なり‐たち【成(り)立ち】
1 あるものができ上がること。また、でき上がるまでの過程や事情。「作品の—を説明する」「会社の—」 2 いくつかの要素からでき上がっているものの、仕組み。「文の—」 3 人が成長すること。また、...
なり‐た・つ【成(り)立つ】
[動タ五(四)] 1 ある物事ができ上がる。すっかりある状態になる。成立する。「交渉が—・つ」 2 いくつかの要素が組み合わさってでき上がる。「限られたメンバーによって—・つ」 3 採算がとれて...