しんかふかぎゃく‐の‐ほうそく【進化不可逆の法則】
生物の進化において、ある器官や構造およびその一部が失われたり変化したりすると、その後の進化において、ふたたび獲得して元の状態に戻ることはないという法則。1893年にベルギーの古生物学者ルイ=ドロ...
しん‐せい【新星】
1 新しく発見された星。 2 それまで暗かった星が、数日間で数万倍もの明るさになり、新しく星が生まれたかのように見える現象。その後ゆるやかに暗くなってもとに戻る。恒星と白色矮星の近接連星において...
じ‐せき【自席】
自分の席。「—に戻る」
じゅん‐かいききどう【準回帰軌道】
人工衛星がとる軌道の一。1日に地球を数回周り、数日に1回、同一地域の上空を通過する。元の位置に戻るまでの日数を回帰日数という。極軌道またはそれに近い軌道をとり、長期的かつ定期的に同一地域の観測を...
じゅん‐かん【循環】
[名](スル) 1 ひとめぐりして、もとへ戻ることを繰り返すこと。「市内—バス」 2 血液やリンパが体内をめぐること。「血液が—する」 3 流体力学で、ある閉曲線上で流体の速度の接線成分を積分した値。
じゅんかん‐かてい【循環過程】
ある状態が変化したあと、再びもとの状態に戻るまでの一連の過程。特に熱力学で、気体の温度・圧力・体積などの変化がもとの状態に戻るまでの過程。
じゅんかん‐とりひき【循環取引】
A社からB社へ、さらにC社へと次々に商品を書類上だけで売買し、最後はまたA社へ戻る取引。売買手数料はA社の負担となる。不正とされるが、売上を水増しすることで、増資・融資など資金調達に有利になると...
じょう‐みゃく【静脈】
末梢の毛細血管網から血液を心臓に向けて送る血管。小・中静脈を経て上下の大静脈となり、心臓に戻る。動脈に比べて壁が薄く、中静脈以降には弁があって逆流を防ぐ。→動脈
じょうみゃく‐べん【静脈弁】
静脈の血管壁にある弁。四肢に多く、心臓に戻る血液の逆流を防いでいる。
ジーピーエスしゅうすう‐ロールオーバー【GPS週数ロールオーバー】
《GPS week number rollover》GPS時において、週数が一巡してゼロに戻る現象。GPS時は週と秒だけで表現され、週には10ビットの数値が割り当てられる。そのため、2の10乗す...