ゆうしょう‐しんりょうじょ【有床診療所】
入院施設のある診療所。→無床診療所
ゆき‐どころ【行(き)所】
行くべき所。特に、行って身を落ち着ける所。また、行った先。行き先。いきどころ。「—がなくなる」「誰も—を知らない」
ゆさん‐じょ【遊山所】
遊山に行く所。また、遊郭・茶屋などの遊び場。「江戸中の寺社、芝居、その外—の繁昌なり」〈浮・永代蔵・六〉
ゆそう‐じょ【油槽所】
石油やガソリンなどを貯蔵する油槽が集まった施設。
ようがく‐しょ【洋学所】
江戸幕府の洋学研究教育機関。天文方で洋書翻訳にあたっていた蕃書和解御用を安政2年(1855)に独立させたもの。翌年、蕃書調所(ばんしょしらべしょ)と改称。
よう‐しょ【用所/用処】
《「ようじょ」とも》 1 用いる場所。使いみち。 2 なすべき事柄。用事。「—あって都へ上る」〈虎明狂・二人大名〉 3 (「要処」とも書く)便所。「せせなぎの傍に立ち寄り、小便の—をたし」〈甲陽...
よう‐しょ【要所/要処】
1 重要な地点・場所。「—に配置する」「戦略上の—」 2 大切な箇所。「—を押さえた報告書」
ようしょ‐しらべしょ【洋書調所】
江戸末期、幕府の洋学教育機関。文久2年(1862)蕃書調所(ばんしょしらべしょ)を改称したもの。翌年、開成所に改組・改称。
よそ【余所/他所/外】
1 ほかの所。別の場所。また、関係のない離れた所。他所(たしょ)。「—から来た人」「—を向く」「どこか—の店にいこう」 2 自分の家以外の所。また、自分の所属している団体以外の所。「—の会社の人...
よそもの‐どころ【装物所】
《「よそいものどころ」の音変化か》節会(せちえ)などのとき、紫宸殿(ししんでん)の中に屏風(びょうぶ)で囲い、倚子(いし)を立てて設けた、天皇の臨時の着替え所。