ほと‐ほと
[副]戸などをたたく音や、斧(おの)で木を切る音などを表す語。「父が—と扉をたたいて」〈康成・青い海黒い海〉 「宮造る飛騨の匠の手斧(てをの)音—しかるめをも見しかな」〈拾遺・雑恋〉 [名]...
ほり‐ぬ・く【彫り貫く】
[動カ五(四)]石や木をくりぬいて穴をあける。「門扉に家紋を—・く」
ほんせん‐じ【本泉寺】
石川県金沢市にある真宗大谷派の寺。山号は、松扉山。開創は嘉吉2年(1442)。開山は如乗。加賀一向一揆の拠点となった。
ホーム‐ドア
《(和)platform+doorから》駅のプラットホームと線路の間に設けた壁の一部が開閉する方式の扉。車両の扉と連動して開閉するもので、乗客のホームへの転落事故を防ぐ。可動式ホーム柵。スクリー...
ぼうはんたてもの‐ぶひん【防犯建物部品】
国土交通省・経済産業省・警察庁などの関係省庁と業界団体との合同会議で定めた認定基準に適合する、防犯性能の高い扉・窓・錠・シャッターなど。不審者の侵入を5分間防ぐなどの条件をクリアする必要がある。...
まえ‐づけ【前付(け)】
書籍・雑誌の本文の前に添える、扉・口絵・序文・端書き・目次など。⇔後付け。
みぎ‐びらき【右開き】
右方向に開ける扉や書物など。書物の場合は右綴(と)じともいう。
みずし‐だな【御厨子棚】
御厨子所にあった、食物を入れておく扉のついた棚。のちには美しい装飾を施して、身近に置き、器物・草子類など手回りの品を納めた。御厨子。
メッシーナ‐だいせいどう【メッシーナ大聖堂】
《Duomo di Messina》イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の都市メッシーナにある大聖堂。神聖ローマ皇帝コンラート4世の遺体を納める。12世紀半ばに建造されたが、たびたび地震に遭...
もどりかご【戻駕】
歌舞伎舞踊。常磐津(ときわず)。本名題「戻駕色相肩(もどりかごいろにあいかた)」。初世桜田治助作詞、初世鳥羽屋里長作曲。天明8年(1788)江戸中村座初演。「関(せき)の扉(と)」「双面(ふたお...