ちゅうしんぐら【忠臣蔵】
浄瑠璃・歌舞伎・講談などの一系統で、赤穂義士のあだ討ちを主題としたもの。 「仮名手本忠臣蔵」の通称。
ちょうにん‐かがみ【町人鑑】
町人の手本となる人。「世上に名をふれて、これ皆町人の中の—といへり」〈浮・織留・二〉
つど・う【集う】
[動ワ五(ハ四)]人々がある目的をもってある場所に集まる。「若人(わこうど)が全国から—・う」 →集まる[用法] [動ハ下二]集める。「事もなき手本多く—・へたりし中に」〈源・梅枝〉
ていかん‐の‐ま【帝鑑の間】
江戸城中の大名詰め所の一。譜代またはそれに準じる大名が詰めた。襖(ふすま)に帝王の手本となる中国の聖帝の絵が書かれているところからの称。
て‐かがみ【手鑑】
1 代表的な古筆切(こひつぎれ)やその写しを集めて帖(じょう)に仕立てたもの。もと古筆の鑑定用として作られた。古筆手鑑。 2 手本。模範。
て‐め【手目】
1 ばくちで、いかさまをして自分に都合のよい目を出すこと。また、そのいかさま。「かるたの場で—させぬやうに」〈浮・色三味線・三〉 2 ごまかし。いんちき。悪だくみ。「手本の上を透き写し、その—は...
てん【典】
[音]テン(呉)(漢) [訓]のり さかん [学習漢字]4年 1 基本となる書物。「典籍/経典(けいてん・きょうてん)・原典・古典・辞典・出典・聖典・仏典・文典・宝典」 2 いつも変わらぬ基準。...
と【音】
おと。ね。「風の—の遠き我妹(わぎも)が着せし衣(きぬ)手本(たもと)のくだりまよひ来にけり」〈万・三四五三〉
とり‐よ・る【取り寄る】
[動ラ四] 1 近くに寄る。親しくする。「この人に—・り候ふべし」〈太平記・三三〉 2 手本としてよりどころとする。「此の句には是こそ—・るべき所よと見えて」〈連理秘抄〉
ど【度】
[音]ド(呉) ト(漢) タク(漢) [訓]たび はかる [学習漢字]3年 〈ド〉 1 ものさし。「度量衡」 2 物事の基準。手本。「度外/尺度・制度」 3 程合い。「過度・感度・強度・極度・...