ひ‐ぼん【非凡】
[名・形動]平凡でないこと。普通より特にすぐれていること。また、そのさま。「—な(の)才能」⇔平凡。 [派生]ひぼんさ[名]
ひら‐めか・す【閃かす】
[動サ五(四)] 1 一瞬きらりと光らせる。「やいばを—・す」 2 ひらひらとひるがえす。「扇を—・す」 3 才能などをちらりと見せる。「知性を—・す」
び‐さい【微才】
わずかの才能。また、自分の才能をへりくだっていう語。
ファカルティー【faculty】
1 能力。才能。手腕。 2 学部。学部教授団。教職員。 3 知的職業の同業者団体。
ファシリティー【facility】
1 器用さ。才能。 2 設備。施設。機関。 3 便宜を図るもの。機能。融通。
ふ‐き【不羈/不羇】
[名・形動]《「羈」「羇」ともに、つなぐ意》 1 物事に束縛されないで行動が自由気ままであること。また、そのさま。「独立—」「或は英人の支配を受くる者あり。或は—なる者あり」〈柳河春三編・万国新...
ふ‐ぐう【不遇】
[名・形動]才能を持ちながらもめぐりあわせが悪くて世間に認められないこと。また、そのさま。「—をかこつ」「—な(の)晩年を送る」
ふ‐さい【不才/不材】
1 才能の乏しいこと。また、その人。「—をかこつ」 2 自分の才能をへりくだっていう語。非才。「—の身」
ふ‐ねい【不佞】
[名・形動]才能のないこと。また、そのさま。「—な(の)輩(やから)」 [代]一人称の人代名詞。男性が自分をへりくだっていう語。不才。「—は浅草無宿でござる」〈黄・孔子縞〉
舟(ふね)覆(くつがえ)りて乃(すなわ)ち善(よ)く游(およ)ぐを見(み)る
《「淮南子(えなんじ)」説林訓から》舟がひっくり返って初めて誰が泳ぎの名人かがわかる。平時には気づかなかった人の才能が、非常時になるとわかることのたとえ。