つけ‐かけ【付(け)掛け】
帳面や書き付けなどに、実際の支払い金額や品数よりも多く記入すること。
付(つ)けが回(まわ)・る
《あとから請求書がまわってきて支払いをさせられる意から》よくないことを行ったり、無理を通したりした当座は何もなくても、あとになってその始末をつけなければならなくなる。報いが現れる。「やっつけ仕事...
つばめ‐がえし【燕返し】
1 身を急に反転させること。また、急にもとの状態に戻ること。「その瞬間—に、…冷刻な驕満な光をその眸から射出したので」〈有島・或る女〉 2 ある方向に振った刀のきっ先を、急に反転させて相手を斬る...
つゆ‐はらい【露払い】
1 貴人の先に立って道を開くこと。また、その役を務める人。転じて、行列などの先導をすること。また、その人。「—を務める」 2 遊芸などで、最初に演じること。また、その人。 3 相撲で、横綱の土俵...
つらね【連ね/列ね】
1 中世の猿楽・延年舞の演目の一つで、言葉や歌謡を朗唱するもの。連事(れんじ)。つらねごと。 2 歌舞伎で、主に荒事の主役が、花道などで述べる長ぜりふ。縁語・掛け詞(ことば)を使った音楽的せりふ...
ていがく‐ゆうびんちょきん【定額郵便貯金】
郵政民営化前に取り扱われていた郵便貯金の一。1000円単位で預け入れる。最長預入期間は10年。6か月の据置期間後はいつでも払い戻しができる。利息は半年ごとの複利で計算され、預け入れた時の金利が最...
ていき‐つみきん【定期積(み)金】
一定の金銭を定期に継続して所定期間内に金融機関に払い込むことにより、満期日に一定の金額が給付されるもの。
ていき‐ねんきん【定期年金】
1 郵政民営化前に取り扱われていた簡易保険商品の一。年金受取人が年金支払い開始年齢に達した日から一定期間、その受取人の生存中に限って年金の支払いをするもの。民営化後は独立行政法人郵便貯金・簡易生...
ていき‐ばらい【定期払い】
1 一定の期限内または一定の期限ごとに支払いをすること。 2 手形支払人が、一覧後または日付後一定期間を経過した日に支払うこと。
ていき‐よきん【定期預金】
銀行などで、あらかじめ預け入れ期間が定められ、その期間が満了するまでは原則として払い戻しができない預金。