あつりょく‐ていこう【圧力抵抗】
流体中を物体が動くとき、物体表面に直角にかかる応力の合力として得られる抵抗。流線形ではほとんど零となる。
かんきょう‐ていこう【環境抵抗】
生物の単位空間あたりの個体数が時間とともに増加するとき、密度効果によって増殖率が低下する現象。
かんせい‐ていこう【慣性抵抗】
⇒慣性力
がいぶ‐ていこう【外部抵抗】
電気回路のうち、電池などの電源以外の部分に存在する電気抵抗。⇔内部抵抗。
きこう‐ていこう【気孔抵抗】
気孔を通じて行われる二酸化炭素や水蒸気などの拡散に対する抵抗。開口すると小さくなり、閉鎖すると大きくなる。
きっ‐こう【拮抗/頡頏】
[名](スル)《「けっこう(拮抗)」の慣用読み》勢力などがほぼ同等のものどうしが、互いに張り合って優劣のないこと。「—する二大勢力」
ぎじ‐ふかていこう【疑似負荷抵抗】
⇒ダミーロード
くうき‐ていこう【空気抵抗】
物体が空気中を動くとき、または空気の流れの中で物体が静止しているとき、進行方向や空気の流れとは逆向きに生じる抵抗力。
こう【抗】
[接頭]さからう、ふせぐの意を表す。「—癌(がん)剤」「—ヒスタミン」
こう【抗】
[常用漢字] [音]コウ(カウ)(呉)(漢) 張り合う。手向かう。さからう。「抗議・抗戦・抗争/拮抗(きっこう)・対抗・抵抗・反抗」