ぼう‐さき【棒先】
1 棒の先端。 2 駕籠(かご)を担ぐ棒の先端。ぼうばな。また、駕籠の前を担ぐ者。先棒。「輿(こし)の—しっかと掴(つか)み」〈浄・日本武尊〉
よ‐てい【輿丁】
輿(こし)を担ぐ者。こしかき。
りょう‐がけ【両掛(け)】
1 荷物をひもで結んで前と後ろに振り分け、肩に担ぐこと。 2 江戸時代の旅行用の行李(こうり)の一。挟箱(はさみばこ)や小形のつづらを棒の両端に掛け肩に担いだもの。
ろく‐しゃく【六尺/陸尺】
1 輿(こし)や駕籠(かご)を担ぐ人足。駕籠舁(かごかき)。「—十二人すぐりて、小さき家のありくがごとし」〈浮・一代男・五〉 2 下僕。下男。「あとなる—目に角を立てて」〈浮・永代蔵・一〉 3 ...
わっしょい
[感] 1 みこしなど重いものを大勢で担ぐときに発するかけ声。 2 大勢の人が集まって気勢をあげるときに発する声。