一服(いっぷく)の清涼剤(せいりょうざい)
清涼剤のように、気持ちをさわやかにしてくれる事柄。「子供の笑顔が—になった」
いっ‐ぺん【一偏】
[名・形動ナリ] 1 一方にかたよること。また、そのさま。「—の我執によりて朝恩をもかへり見ず」〈折たく柴の記・下〉 2 気持ちがある物事一つに向かうこと。いちずなさま。「—に思ひ切って鎌倉中に...
いつか‐は【何時かは】
[副] 1 (「いつか」を強めた気持ちで)将来の事に対する、かなり確かな推量・意志を表す。そのうち、きっと。いずれ必ず。「—社長のいすに座るだろう」「人間は—死ぬものだ」 2 疑問を表す。いつ。...
いつき‐じぬし【居付き地主】
江戸時代、江戸町内の自分の所有地に住居を構えた町人。居付き家持ち。
いで
[感] 1 対象をある行動に誘ったり、促したりする気持ちを表す。さあ。どうぞ。「—、君も書い給へ」〈源・若紫〉 2 思い立って行動しようとする気持ちを表す。さあ。どれ。いざ。「橘の古婆の放髪(は...
いで‐いで
[感] 1 心から感動した気持ちを表す語。いやもう。「—、いといみじうめでたしや」〈大鏡・後一条院〉 2 決意や勧誘を表す語。どれどれ。さあさあ。「伝はりぬる事は、—承らばや」〈大鏡・師尹〉
いで‐や
[感]《「や」は終助詞、「いで」を強めていう語》 1 困惑やとまどいや不承知の気持ちなどを表す。いやもう。さあ。さてまあ。「—、憂かりける世かな」〈源・少女〉 2 改まって事柄を述べるときに用い...
いでんし‐おせん【遺伝子汚染】
ある地域の野生生物に特有の遺伝子構成が、他の地域の同種または近縁種と交雑することで変化すること。人間が近縁の外来生物や遺伝子組み換え体を持ち込むことで生じる場合をいうことが多い。遺伝的攪乱。遺伝...
いどう‐でんわ【移動電話】
送受話器を持ち歩きながら通話できる無線電話の総称。携帯電話、自動車電話の類。→固定電話。
いなか‐だいじん【田舎大尽】
1 田舎の金持ち。 2 田舎から出てきて、遊里などで豪遊する者。「或は—の珍客、或は一わけありて首尾したる初度の祝儀などは」〈色道大鏡・二〉