うごか・す【動かす】
[動サ五(四)] 1 物を他の位置に移したり、占めていた位置を変えたりする。また、配置・地位などを変える。「箪笥(たんす)を—・す」「人事部から経理部へ—・す」 2 もとが固定しているものの一部...
う‐さ【憂さ】
気持ちが晴れないこと。思うに任せない、つらい気持ち。「—を晴らす」
兎(うさぎ)の登(のぼ)り坂(ざか)
《ウサギは後足が長く、坂を登ることが巧みであるところから》持ち前の力を振るうことができて、物事が早く進むたとえ。
うざい‐がき【有財餓鬼】
1 飢えに苦しむ餓鬼の中で、物を食することのできる餓鬼。膿(うみ)・血などを食う小財餓鬼と、人の食い残しや、祭祀(さいし)などで捨てられた物を食う多財餓鬼とをいう。⇔無財餓鬼。 2 財産を多く持...
うしろ‐めた・い【後ろめたい】
[形][文]うしろめた・し[ク]《「後ろ目痛し」からという》 1 自分に悪い点があって、気がとがめる。やましい。「親友を裏切ったようで—・い」 2 自分の目が届かず、不安である。心もとない。気が...
うす・い【薄い】
[形][文]うす・し[ク] 1 厚みが少ない。「板を—・く削る」⇔厚い。 2 物の濃度や密度などが少ない。 ㋐色や光などが濃くない。「—・い紅色」⇔濃い。 ㋑雲・液体などの密度、濃度が高くない。...
うす‐きみわる・い【薄気味悪い】
[形][文]うすきみわる・し[ク]なんとなく気持ちが悪い。「にやりと—・い笑いを浮かべる」 [派生]うすきみわるさ[名]
うす‐び【薄日/薄陽】
1 薄雲を通してさす弱い日の光。弱い日差し。薄ら日。「雨が上がって—がさす」 2 低迷した状態からやや持ち直したときに見えてくる、かすかな希望のたとえ。「不況ながらも—を感じる」「低迷する雇用に...
うずら‐あわせ【鶉合(わ)せ】
飼っているウズラを持ち寄って、鳴き声の優劣を競う遊び。《季 秋》
嘘(うそ)にも
1 たとえ本心ではなくてもという気持ちを表す。「—済まないという言葉ぐらい言ってもいいではないか」 2 (下に打消しの語を伴う)打消しを強める。決して。まるで。かりにも。「お島が惚れていようとは...