お‐かわ【御厠】
《「おかわや」の略》持ち運びのできる便器。おまる。
おがみ‐づき【拝み搗き】
杵(きね)を両手で頭上に持ち上げて、拝むようにしてつくこと。
おき‐かき【燠掻き/熾掻き】
1 燠をかき立てたり、かき寄せたりする道具。火かき。 2 燠を持ち運ぶ道具。十能(じゅうのう)。〈物類称呼〉
おき‐じゃく【置(き)尺】
布地などを下に置いて、物差しをあてがって測ること。⇔持ち尺。
おき‐どころ【置(き)所】
1 物を置くべき所。置き場所。置き場。「家具の—に困る」 2 心や身体の落ち着ける所。多く、「身の置き所が(も)ない」の形で用い、どうしようもない気持ちでいることを表す。
おきなわへんかん‐みつやく【沖縄返還密約】
昭和47年(1972)の沖縄返還に際して、日米間で結ばれたとされる合意・密約。有事の際の米軍による核兵器の持ち込み、および軍用地の原状回復費用の肩代わりに関するもの。平成21年(2009)9月か...
おきのどく‐さま【御気の毒様】
[形動] 1 相手の不幸に同情する気持ちを表す語。「事故に遭われたとは—です」 2 相手の期待に添えなかったり、相手に迷惑をかけたりしたときに謝る気持ちを表す語。皮肉に、またからかって用いられる...
おき‐びき【置(き)引き】
[名](スル)置いてある他人の荷物を持ち逃げすること。また、その者。「駅の待合室で—される」
おき‐べん【置(き)勉】
[名](スル)俗に、児童や生徒が、教科書などの持ち帰るべき勉強用具を学校に置いておくこと。
お‐きもじ【御き文字】
《接頭語「御(お)」に「き」で始まる語の後半を略して、「文字」を添えた語》「お気持ち」「ご気分」「お気遣い」などの意。「かならず—安かれと」〈浄・源頼家源実朝鎌倉三代記〉