おもう‐こころ【思ふ心】
[連語] 1 愛する心。恋心。「家にして結ひてし紐を解き放(さ)けず—を誰か知らむも」〈万・三九五〇〉 2 このようにしたいという気持ち。「生まれし時より—ありし人にて」〈源・桐壺〉
おもしろ‐はんぶん【面白半分】
[名・形動]興味本位の気持ちがあって、真剣さに欠けていること。また、そのさま。「—に練習しても上達しない」
お‐もちかえり【御持(ち)帰り】
「持ち帰り」の美化語。「レストランの—メニュー」
玩具(おもちゃ)に◦する
慰みものにする。もてあそぶ。「相手の気持ちを—◦する」
面(おもて)を冒(おか)・す
目上の人の気持ちに逆らうのを恐れずにいさめる。「—・して苦言を呈する」
おも‐なが【面長】
[名・形動] 1 顔が長めなこと。また、そのさま。「—な人」 2 態度や気持ちがのんびりしていること。また、そのさま。「懐紙をな、眉にあてて私を、—に御覧なすって」〈鏡花・眉かくしの霊〉 3 お...
おも‐ぶせ【面伏せ】
[名・形動]「おもてぶせ」に同じ。「二人共—な気持ちで御飯をたべた」〈林芙美子・放浪記〉
おも‐み【重み】
1 目方の重いこと。また、その度合い。「雪の—で屋根がつぶれた」 2 その人や物事から受ける重厚な、また厳粛な感じ。「社長としての—をつける」「伝統の—」「—のある言葉」 3 気持ちのうえの負担...
親(おや)思(おも)う心(こころ)にまさる親心(おやごころ)
《吉田松陰の歌「親思ふ心にまさる親心けふの音づれ何ときくらん」から》子が親を思う心よりも、子を思いやる親の気持ちのほうがはるかに深いということ。
おやかた‐もち【親方持(ち)】
1 親方の世話を受けている身であること。また、その人。主人持ち。主(しゅう)持ち。 2 親方が使用人の費用などを受け持つこと。