とら【虎】
1 ネコ科の哺乳類。ライオンと並ぶ大形の猛獣。体長約2メートル。全身黄褐色で黒い横縞がある。シカ・イノシシなどを捕食。沿海州から朝鮮半島・中国を経てインド・ジャワ・バリ島まで広くアジアに分布し、...
とんぼ【蜻蛉/蜻蜓】
1 トンボ目の昆虫の総称。頭部の複眼は大きく左右に突出し、単眼は3個ある。触角は短く、かむ口をもつ。胸部には長大な2対の翅(はね)をもつ。腹部は長く棒状。幼虫は水生で、ヤゴとよばれる。成虫・幼虫...
トーテミズム【totemism】
社会を構成する各血縁集団が、トーテムとの間に特別な関係があるとする信仰や制度。各集団はトーテムの名で呼ばれ、それぞれトーテムとの結びつきを物語る神話や儀礼をもち、その採集や捕食などの禁忌をもつこ...
どく‐とかげ【毒蜥蜴】
有鱗(ゆうりん)目ドクトカゲ科の爬虫(はちゅう)類の総称。下あごに毒腺(どくせん)をもち、毒性は強い。体長約50センチ。全身が細かいうろこで覆われ、黒色で淡紅色または黄色の斑紋がある。動作はにぶ...
ドグエラ‐ひひ【ドグエラ狒狒】
《doguera baboon》ヒヒの一種。顔は毛がなく黒褐色で、体毛は灰褐色。アフリカのサバンナ地帯に分布し、食性は植物性のものを中心とするが、レイヨウなどを捕食することもある。アヌビスひひ。...
どじょう‐どうぶつ【土壌動物】
土壌中に生息する動物の総称。モグラ、ミミズ、ムカデ、ヤスデ、ダニなどが知られ、細菌やカビなどの微生物を含める場合は土壌生物とよばれる。枯枝や落葉などの植物遺体および動物の死体や糞(ふん)を摂取し...
ドール【dhole】
イヌ科の哺乳類。体長約1メートル、尾長約40センチ。外見はオオカミに似るが、歯の数が異なる。数頭の群れをつくり、ネズミ・シカなどを捕食。東アジア・東南アジアに分布。あかおおかみ。
ななほし‐てんとう【七星瓢虫】
テントウムシ科の昆虫。体長8ミリくらいの半球形で脚は短い。上翅(うわばね)は橙黄色で7個の黒紋がある。幼虫・成虫ともアブラムシを捕食する益虫。
にくしょく‐ちょう【肉食鳥】
動物、特に小形の哺乳類や鳥類を捕食する鳥。ワシ・タカなど。
ねずみ‐とり【鼠取り/鼠捕り】
1 ネズミを捕らえること。また、その器具や薬剤。 2 《ネズミを捕食するところから》アオダイショウの別名。 3 警察が行う交通速度違反の取り締まりをいう俗語。→オービス