あし‐きり【足切り】
[名](スル) 1 子供の遊びの一。二人の足切り役が棒または綱の端を持って1列縦隊の前から後へ走る。列の者はひっかからないよう飛び上がって避ける。ひっかかった者は代わって足切り役となる。 2 選...
アンラーニング【unlearning】
既得の知識・習慣を捨てること。環境変化の激しい現代社会を生き抜くために、過去の経験にとらわれないよう、意識的に学習知識を捨て去ること。
いい‐すて【言(い)捨て】
《「いいずて」とも》 1 言い捨てること。また、言い捨てた言葉。言いっぱなし。「—にして立ち去る」 2 連歌・俳諧で、句を懐紙に書き留めないで詠み捨てること。また、その座興の句。「只今は連歌の—...
いけ‐にえ【生け贄/犠牲】
1 人や動物を生きたまま神に供えること。また、その供え物。「—をささげる」 2 ほかの人やある物事のために生命や名誉・利益を投げ捨てること。また、その人。犠牲(ぎせい)。「企業間戦争の—になる」
石(いし)を抱(いだ)きて淵(ふち)に入(い)る
《「韓詩外伝」三から》むやみに危険をおかすこと、意味なく自分の命を捨てることのたとえ。石を抱きて淵に臨(のぞ)む。
い・する【委する】
[動サ変][文]ゐ・す[サ変] 1 まかせる。委任する。「処理は会長に—・する」 2 かまわないで、そのままにしておき、成り行きにまかせる。「わが身を運命に—・する」 3 捨てる。「栄光を泥土に...
いっ‐し【一死】
1 一度死ぬこと。一命を捨てること。「死」を強めた言い方。「—と覚悟は極めながら」〈紅葉・自害〉 2 野球で、攻撃側のアウトの数が一つであること。ワンアウト。ワンダウン。「—満塁」
いっ‐てき【一擲】
[名](スル)一度にすべてを投げ捨てること。「微温的態度を—する」「乾坤(けんこん)—」
いっ‐とう【一刀】
1 1本の刀。 2 刀を1回振り下ろしたり、斬(き)り払ったりすること。ひと太刀。ひと斬り。「—のもとに斬り捨てる」
命(いのち)は鴻毛(こうもう)より軽(かる)し
《司馬遷「報任少卿書」から。「鴻毛」は、鴻(おおとり)の羽毛で、きわめて軽いもののたとえ》命を捨てることは、少しも惜しくない。→死は或いは泰山より重く或いは鴻毛より軽し