なれ‐ば
[接]《断定の助動詞「なり」の已然形+接続助詞「ば」から》それだから。したがって。「はじめは嘘なれども女房になれば男を真実に思ふ。—これを嘘の誠といふ」〈伎・浅間嶽〉
ナンド‐かいろ【NAND回路】
《NAND circuit;NANDはnotとandから》コンピューターで用いる論理回路の一。論理積を否定する演算を行う回路で、AND回路にNOT回路を接続したもので、すべての入力端子に信号が加...
に‐おき‐て【に於きて】
[連語]《格助詞「に」+動詞「おく」の連用形+接続助詞「て」》「において」に同じ。「その道さへなほ以て暗し。いはんや武道—をや」〈保元・上〉
に‐して
[連語] 《断定の助動詞「なり」の連用形+接続助詞「して」》…であって。「人—人にあらず」「言出(ことで)しは誰(た)が言(こと)なるか小山田の苗代水の中淀(なかよど)—」〈万・七七六〉
《...
にじ‐アイエスピー【二次ISP】
インターネット相互接続点(IX)と直接接続せず、一次ISPを経由してインターネット接続サービスを提供するプロバイダー。二次プロバイダー。→ティアツー‐プロバイダー
にせんにじゅうよねん‐もんだい【二〇二四年問題】
1 令和6年(2024)1月、NTT東日本・西日本が固定電話をIP接続に完全移行することによって生じた問題。EDI・POS・銀行ATMで広く利用されてきたINSネットのディジタル通信モードが終了...
に‐ついて【に就いて】
[連語]《格助詞「に」に動詞「つ(就)く」の連用形と接続助詞「て」の付いた「につきて」の音変化》ある事柄に関して、その範囲をそれと限定する。「右の問題—解答せよ」「日時—は後日連絡する」
に‐つけ‐て【に付けて】
[連語]《格助詞「に」+動詞「つ(付)ける」の連用形+接続助詞「て」》 1 動作や心情が起こるきっかけとなる事柄を表す。…に関連して。…するとそれに関連して。「何か—力になる」「うわさを聞く—心...
に‐つれ‐て【に連れて】
[連語]《格助詞「に」+動詞「つ(連)れる」の連用形+接続助詞「て」》物事・状態の変化に伴って、他も変化する意を表す。…にしたがって。…とともに。…につれ。「開始が近づく—緊張が高まる」「人口の...
にて
[格助]《格助詞「に」+接続助詞「て」から》名詞、活用語の連体形に付く。 1 場所を表す。…において。…で。「面接は本社—行います」「わづかに二つの矢、師の前—一つをおろかにせんと思はんや」〈徒...