さそり‐もどき【蠍擬】
蛛形(ちゅけい)綱サソリモドキ科の節足動物。体長4センチくらいで黒褐色。サソリに似るが、尾端に長いむち状の突起をもち、毒はないが悪臭を放つ。九州南部・沖縄に分布。むちさそり。
さや‐か【明か/清か】
[形動][文][ナリ] 1 さえて明るいさま。「星が—な光を放つ」 2 音・声がさえてよく聞こえるさま。「振鈴(しんれい)の響—に聞こゆるは」〈樗牛・滝口入道〉 3 さわやかなさま。爽快なさま。...
さよなら‐ホームラン
《多く「サヨナラホームラン」と書く》野球で、後攻のチームが最終回に放つ勝ち越しのホームラン。この時点でスリーアウトを待たずに試合終了となる。
しし‐や【猟矢/鹿矢】
狩猟用の矢。野矢(のや)。さつや。「—を打ちつがひ、よっぴいて放つ」〈曽我・八〉
しっぱ
[副]よくしなうさま。「—と保って放つ矢が」〈浄・百合若大臣〉
しなと‐の‐かぜ【科戸の風/級長戸の風】
《級長戸辺命(しなとべのみこと)(級長津彦命(しなつひこのみこと))の名から》風の異称。「—の天の八重雲を吹き放つ事のごとく」〈祝詞・六月晦大祓〉
しゃく【釈〔釋〕】
[常用漢字] [音]シャク(呉) [訓]とく とける 1 固まりやしこりがばらばらに解ける。「釈然/稀釈(きしゃく)・氷釈」 2 わかりにくい事柄や文章を解きほぐして述べる。「釈義・釈明/会釈(...
しゅう‐かく【臭角】
アゲハチョウ科の幼虫の頭部にある一対の角のような部位。天敵に襲われたときなどにその角が伸び、悪臭を放つ。色は黄、赤などがある。
しゅう‐がい【臭骸】
1 悪臭を放つ死体。「みじめな—をさらして塹壕(ざんごう)の埋め草になるに過ぎないまでも」〈寅彦・連句雑俎〉 2 汚れたからだ。
しり‐くせ【尻癖】
1 大小便を漏らす癖。屁をよく放つ癖。 2 性的にみだらな癖。浮気をする癖。