バドリテ【Gbadolite】
コンゴ民主共和国北部の都市。中央アフリカ共和国との国境をなすウバンギ川に近い。旧ザイールでかつて独裁政権を敷いたモブツ大統領の母親の生地であり、豪奢(ごうしゃ)な宮殿や空港・病院などが建てられた。
ばらまき‐げんぜい【散蒔き減税】
代替財源や減税効果などを十分に検討せずに減税すること。多く、景気対策などの名目で行われる。政権与党の人気取りだとして批判していう言葉。
パリ‐コミューン【Paris Commune】
1871年3月18日から5月28日までの72日間、普仏戦争敗北後のパリで、労働者階級を主とする民衆によって樹立された世界最初の社会主義政権。パリ各区から選出された代議員によってコミューン(自治政...
パージ【purge】
[名](スル)追放。特に、公職から追放すること。「旧政権の閣僚が—される」「レッド—」
ヒトラーユーゲント【(ドイツ)Hitlerjugend】
ナチス‐ドイツの青少年組織。1926年発足。ナチス政権成立後、法律で14〜18歳の全男子を強制的に加入させ、ナチ教育と軍事教練を行った。女子についても同様の「ドイツ女子青年団」があった。第二次大...
ひゃくにち‐てんか【百日天下】
1 ナポレオン1世が1815年にエルバ島を脱してパリに入り、帝政を復活してから、ワーテルローの戦いで敗北し退位するに至った約100日間の支配。 2 短期間の政権をいうたとえ。
ビディン【Vidin/Видин】
ブルガリア北西部の都市。ドナウ川沿いに位置し、河港を擁す。古代ローマ時代に築かれた砦に起源し、第一次ブルガリア帝国時代に主教座が置かれて発展した。10世紀から14世紀にかけてババビダ要塞が建造さ...
ビルマしき‐しゃかいしゅぎ【ビルマ式社会主義】
ネ=ウィン政権下のビルマ(現ミャンマー)で1962年から1988年まで行われた独自の社会主義政策。産業・貿易を国家が統制し、外国との接触を制限する閉鎖的な政策を採用したが、経済活動は停滞し、国連...
ピッグスわん‐じけん【ピッグス湾事件】
1961年4月、米国がカストロ政権の転覆を狙ってキューバに侵攻した事件。CIAの支援を受けた亡命キューバ人部隊が、本島南岸のコチーノス湾に上陸したが、3日間の戦闘の末、キューバ軍に撃退され、作戦...
ピーターソン‐こくさいけいざいけんきゅうじょ【ピーターソン国際経済研究所】
国際経済問題について分析・政策提言を行う米国のシンクタンク。所在地はワシントン。無党派の非営利団体で、活動資金は団体・企業・個人からの寄付や、出版事業、基金の運用益などで調達する。1981年に国...