みち‐の‐く【陸奥】
《「みちのおく」の音変化》磐城(いわき)・岩代(いわしろ)・陸前・陸中・陸奥(むつ)の5か国の古称。今の福島・宮城・岩手・青森の4県にほぼ相当する地域。みちのくに。おく。むつ。「筑紫なるにほふ児...
むすぼ・れる【結ぼれる】
[動ラ下一][文]むすぼ・る[ラ下二] 1 結ばれて解けにくくなる。「糸の—・れたように」〈中勘助・鳥の物語〉 2 水分などが凝固・凝結する。「夫人の長い睫毛(まつげ)の先に幾粒かの露の玉が—・...
む‐せきにん【無責任】
[名・形動] 1 責任がないこと。「事故についての—を主張する」 2 責任を自覚しないこと。責任感がないこと。また、そのさま。「—な発言」
むほけんしゃ‐しょうがいほけん【無保険車傷害保険】
対人賠償保険に加入していない自動車との事故により、死亡したりけがを負ったりして、十分な損害賠償を受けられないとき、相手の損害賠償責任の不足分について保険金が支払われる自動車保険。相手が対人賠償保...
メディア‐スクラム【media scrum】
社会の関心が高い事件・事故において、マスメディアの記者が多数押しかけ、当事者や家族・友人などの関係者、近隣住民などに対して強引な取材をすること。集団的過熱取材。
めんゼロ‐とくやく【免ゼロ特約】
自動車保険における特約の一。車両保険に免責金額を設定したときに付けられる特約で、自動車同士の接触・衝突事故で相手自動車とその運転者または所有者が確認できた場合、第1回目の事故に限り免責金額がゼロ...
やす‐くに【安国】
平和な国。「四方(よも)の国を—と平らけく知ろしめすが故に」〈祝詞・祈年祭〉
やちん‐ほけん【家賃保険】
アパート・マンション・貸家の火災や事故によって借家人が立ち退いて家賃収入が途絶えた時などに、一定条件下で家主の家賃収入を塡補する目的の保険。
やまがわ‐みず【山川水】
山川を流れる水。「あしひきの—の音に出でず人の児(こ)故に恋ひ渡るかも」〈万・三〇一七〉
山(やま)高(たか)きが故(ゆえ)に貴(たっと)からず
《「実語教」の「山高きが故に貴からず、樹あるを以(もっ)て貴しと為す」から》どんなに外観がりっぱであっても、内容が伴わなければすぐれているとはいえない。物事は見かけだけで判断するなというたとえ。