かいさく‐ほう【改作法】
江戸時代、金沢藩が行った農政改革。慶安4年(1651)に開始され、武士と農民の困窮を救済する目的で、給人の知行所直接支配の禁止、検地の精密化、郷村支配の整備などを実施し、藩体制を確立させた。改作仕法。
かんえんたいさく‐きほんほう【肝炎対策基本法】
肝炎を国内最大の感染症として認識し、肝炎対策の基本指針・基本的施策などについて定めた法律。居住地域にかかわらず適切な肝炎検査・治療が受けられることを目指すなど、肝炎対策の基本理念が示されている。...
かんぜおん‐ぼさつ【観世音菩薩】
《(梵)Avalokiteśvaraの訳》世の人々の音声を観じて、その苦悩から救済する菩薩。人々の姿に応じて大慈悲を行ずるところから千変万化の相となるといい、その姿は六観音・三十三観音などに表さ...
かんのん‐の‐ほんぜい【観音の本誓】
観世音菩薩が、33種に身を変じて、六道の衆生を救済しようとする大慈悲の誓願。
がいこうてき‐ほご【外交的保護】
外国にいる自国民が受けた損害について、本国がその国に対し外交手続きによって適切な救済を与えるよう要求すること。
がくと‐えんごかい【学徒援護会】
学生の厚生・援護を目的とした財団法人。戦時中に軍需工場などに動員された学生・生徒の業務上の災害救済や教養指導を行う動員学徒援護会として設立。勤労学徒援護会を経て、昭和22年(1947)、学徒援護...
ガリオア【GARIOA】
《Government Appropriation for Relief in Occupied Areas Fund》占領地域救済資金。第二次大戦後、米国が占領地住民の飢餓や疾病による社会不安...
きえん‐れい【棄捐令】
江戸幕府が旗本・御家人(ごけにん)救済のために出した法令。札差(ふださし)に対する借金の帳消しや低利による年賦償還などを命じたもの。寛政元年(1789)と天保14年(1843)に、寛政の改革、天...
きゅう【救】
[音]キュウ(キウ)(漢) ク(呉) [訓]すくう [学習漢字]5年 危険や災害からすくい出す。「救援・救急・救護・救済・救出・救助・救難・救命」 [名のり]すけ・たすく・なり・ひら・やす
きゅうきゅう‐でん【救急田】
古代、凶作のときなどの庶民の救済用として諸国に設けた田地。