にく・む【憎む/悪む】
[動マ五(四)] 1 よくないこと、本来あってはいけないこととして許しがたく思って嫌う。他人の言動などに強い不快の感情をいだく。憎いと思う。「不正を—・む」「戦争を—・む」「—・むべき犯罪」 2...
肉(にく)を切(き)らせて骨(ほね)を切(き)る
自分も痛手を受ける代わりに、相手にそれ以上の打撃を与える。捨て身で敵に勝つ。肉を切らせて骨を断つ。
にしき‐の‐みはた【錦の御旗】
1 赤地の錦に、日月を金銀で刺繍(ししゅう)したり、描いたりした旗。鎌倉時代以後、朝敵を征討する際に官軍の旗印に用いた。錦旗(きんき)。 2 自分の行為・主張などを権威づけるために掲げる名分。「...
に‐だん【二段】
1 二つの段。また、第2の段。「剣道—」 2 文章などのまとまりのうち2番目の区切り。 3 主要なことに次ぐ事柄。「敵の事は—、まず此の女めを刻まねば」〈浮・曲三味線・六〉
にばん‐て【二番手】
1 戦いで、一番手の次に敵に当たる部隊。 2 勝負や地位などで、最も優れた人や物の次に位置していること。「業界の—」
ニフカ【NIFC-CA】
《Naval Integrated Fire Control-Counter Air》早期警戒機・統合打撃戦闘機・イージス艦などをネットワークで連接することで、敵の航空機や巡航ミサイル等を迎撃す...
にゅう‐ぎょく【入玉】
[名](スル)将棋で、王将が敵陣の三段目以内にはいりこむこと。入り王。
にゅう‐じょう【入城】
[名](スル)城にはいること。特に、戦いに勝って敵の城にはいること。「反乱軍が王都に—する」
にんげん‐ぎょらい【人間魚雷】
人間が乗って操縦する魚雷。第二次大戦中にイタリアが使用したものは爆発前に人間が脱出するものであったが、旧日本海軍の回天と命名されたものは、乗員が乗ったまま敵艦に体当たりする特攻兵器であった。
にんげん‐の‐たて【人間の盾】
《Human Shieldの訳語》戦争や紛争において、敵が攻撃目標とする施設の内部や周囲に民間人を配置するなどして、攻撃を牽制すること。ジュネーブ条約では戦争犯罪とみなされる。