どく‐しん【毒心】
他を害しようとする心。敵意。悪心。「—ナ者」〈日葡〉
どん【鈍】
[名・形動] 1 にぶいこと。頭の回転が遅く、動作がのろいこと。また、そのさま。「なんて—な奴だ」 2 愚かであること。ばかげていること。また、そのさま。「—な事ぢゃぞ、…妹めが居らぬ」〈伎・幼...
ない‐おう【内応】
[名](スル)味方を裏切ってひそかに敵と通じること。内通。「敵に—する」
ないせん‐さくせん【内線作戦】
敵軍に包囲されたり挟撃されたりするような位置で作戦を展開すること。
ない‐つう【内通】
[名](スル) 1 味方の中にいて、こっそり敵に通じること。内応。「敵方と—する」 2 (肉体関係をもつことが許されない二人が)ひそかに関係すること。 3 内々に話を通しておくこと。「たより悪し...
ない‐てい【内偵】
[名](スル)ひそかに相手方の状況を探ること。内探。「敵の動静を—する」
なか‐なか【中中】
[形動][文][ナリ] 1 予想した程度を上回るさま。かなりなさま。「色もいいがデザインも—だ」「—な技倆者(やりて)だと見えるナ」〈魯庵・社会百面相〉 2 物事が予想したようには容易に実現し...
亡(な)き者(もの)に◦する
この世にいない者にする。殺す。「政敵を—◦しようと謀る」
なぎ‐た・てる【薙ぎ立てる】
[動タ下一][文]なぎた・つ[タ下二]勢いよく横に払うように切りまくる。「白刃を抜はなし敵を選まず—・てれば」〈染崎延房・近世紀聞〉
なぎ‐ふ・せる【薙ぎ伏せる】
[動サ下一][文]なぎふ・す[サ下二]勢いよく横に払って切り倒す。薙ぎ倒す。「敵を—・せる」