カバーニャ‐ようさい【カバーニャ要塞】
《Fortaleza de San Carlos de La Cabaña》キューバの首都ハバナのカサブランカ地区にある要塞。1762年の英国によるハバナ占領を契機とし、スペインへの返還後、陸側...
カパック‐ニャン【Qhapaq Ñan】
南アメリカ、アンデス山脈一帯にインカ帝国がつくった道路網。ケチュア語で「偉大なる道」を意味する。アルゼンチン・チリ・ボリビア・コロンビア・ペルー・エクアドルの6か国にまたがり、全長3万キロメート...
カフタン【caftan】
近東諸国など、イスラム文化圏で着用される前開き服。長袖丈長で、ほぼ直線裁ち。
カフラーおう‐の‐ピラミッド【カフラー王のピラミッド】
《Pyramid of Khafre》エジプト北部、首都カイロ近郊の都市ギザにあるピラミッド。古代エジプト古王国第4王朝、カフラー王のものとされる。巨大な四角錐の石造建造物で、基礎部分の一辺の長...
かぶき【歌舞伎/歌舞妓】
《天正時代の流行語で、奇抜な身なりをする意の動詞「かぶ(傾)く」の連用形から》近世初期に発生、江戸時代の文化が育てた日本固有の演劇。先行の舞踊・音楽・科白劇(かはくげき)などの諸要素を集大成した...
かぶき‐ざ【歌舞伎座】
歌舞伎を演じる役者の一座。また、歌舞伎を演じる劇場。
東京都中央区にある劇場。明治22年(1889)福地桜痴が建設。明治44年(1911)に改築されるも漏電により焼失、大正13年(1924)...
かぶばん【株番】
江戸後期の俳諧書。1冊。小林一茶著。文化9年(1812)から翌年にかけて下総(しもうさ)・江戸・信濃と旅行したときの、発句・連句・随筆を収録。
カプチナス‐しゅうどういん【カプチナス修道院】
《Iglesia y Convento de las Capuchinas》グアテマラ中南部の都市アンティグアにある女子修道院跡。18世紀前半に創設。18のアーチに囲まれた中庭に噴水が残る。地震...
カプルナ【Capâlna】
ルーマニア中西部、トランシルバニアアルプスのオラシュチエ山脈にある村。紀元前1世紀頃にダキア人が古代ローマの侵入に備えて建造した要塞の遺跡がある。1999年に「オラシュチエ山脈のダキア人の要塞群...
カホキア‐マウンド【Cahokia Mounds】
米国イリノイ州南西部にある遺跡。セントルイスの北東約15キロメートル、ミシシッピ川流域に位置する。ミシシッピ文化期の10世紀から17世紀にかけて、先住民が築いた約120基の墳丘からなる。最大のモ...