はつ‐よう【発揚】
[名](スル) 1 精神や気分が高まること。意気を奮い立たせること。「民族意識が—する」「士気を—する」 2 威光・勢威などを盛んにすること。「新文明国の名声を—し」〈福沢・福翁百話〉
ハニア【Chania/Χανιά】
ギリシャ南部、クレタ島の港湾都市。古代名キドニア。同島第二の規模で、北西岸に位置する。クレタ文明時代の都市に起源し、続いて、古代ギリシャ、東ローマ帝国、ベネチア共和国の支配下に置かれて、17世紀...
ハラッパー【Harappa】
パキスタン東部、パンジャブ州にあるインダス文明の都市遺跡。ムルタンの北東約140キロメートル、インダス川の支流ラービ川の左岸に位置する。南北約400メートル、東西約200メートルの城塞部は日干し...
はん‐かい【半開】
[名](スル) 1 弁・栓・扉などを半分ほど開くこと。「ガス栓を—にしておく」 2 花が開きかけていること。「桜はまだ—だ」 3 文明が未開を過ぎて、少し開化していること。「其の社会が尚—の位置...
バイオシグニチャー【biosignature】
主に地球外生命探査における発見目標の、生命が存在する証拠となりうる物や現象。生物の呼吸や代謝に由来する酸素・オゾン・メタンのほか、地球外知的生命が築いた文明からの電磁波などをさす。生命存在指標。...
ば‐しん【婆心】
「老婆心(ろうばしん)」に同じ。「其—は真に貴ぶ可しと雖も」〈福沢・文明論之概略〉
バビロニア【Babylonia】
《バビロンの地の意》西アジア、メソポタミア南東部、チグリス・ユーフラテス川の中・下流域地方の称。世界最古の文明の発祥地。シュメール人の文化のもとに、シュメール・アッカド2民族の共生が進み、アッカ...
バビロン【Babylon】
バグダッドの南、ユーフラテス河畔にあった古代都市。前25世紀ごろ建設され、アッカド・ウル・バビロニアなどの首都となり、古代メソポタミア文明の中心として栄えた。前3世紀ごろ衰退して消滅。遺跡群は2...
ばん‐きん【輓近】
ちかごろ。最近。近来。「—廃藩の一挙ありしかども」〈福沢・文明論之概略〉
バーレーン‐ようさい【バーレーン要塞】
《Qala'at al-Bahrain》バーレーンにある遺跡。首都マナーマの西約5キロメートル、バーレーン島北部に位置し、ペルシア湾に面する。14世紀にアラブ人が築いた砦(とりで)の跡に、16世...