やき‐づけ【焼(き)漬(け)】
サケやサバなどの切り身を焼いてから調味料に漬け込んだ料理。保存食とする。
やき‐とり【焼(き)鳥】
鶏の肉や砂肝などを串(くし)に刺し、たれか塩をつけてあぶり焼いた料理。もとはツグミ・スズメなどを丸のまま焼いたものをいった。今では牛・豚の肉や臓物を用いたものをもいう。
やき‐にく【焼(き)肉】
肉を焼いたもの。また、牛・豚などの肉や内臓にたれをつけ、直火で焼きながら食べる料理。
やき‐もの【焼(き)物】
1 陶器・磁器・炻器(せっき)・土器の総称。 2 魚・鳥・獣肉などをあぶり焼きにした料理。 3 金属に焼きを入れて鍛えたもの。刃物。
やく‐ぜん【薬膳】
漢方薬の材料を使った中国料理。健康保持のための食事として、中国の医食同源(薬食同源)の考えから生まれたもの。
やく‐み【薬味】
1 料理に添えて用い、味を引き立て食欲をそそる香辛料や香辛野菜。山椒・唐辛子・わさび・ねぎなど。 2 薬の種類。薬品。「今この—は求むることがならぬ」〈続狂言記・膏薬煉〉
やながわ‐なべ【柳川鍋】
背開きにしたドジョウを、浅い鍋にささがきゴボウを敷いた上に並べ、味付けして煮て、卵を流し込んでとじた料理。名称は、江戸末期に売りだした店の屋号からとも、柳川焼の土鍋を使ったからともいう。《季 夏》
やば・い
[形]《形容動詞「やば」の形容詞化》危険や不都合な状況が予測されるさま。あぶない。「—・い商売」「連絡だけでもしておかないと—・いぞ」 [補説]若者の間では、「最高である」「すごくいい」の意にも...
やま‐かけ【山掛(け)】
1 マグロの角切りなどに、すりおろしたヤマノイモを掛けた料理。 2 「山掛け豆腐」の略。 3 山8㋑を掛けること。当て推量。「—がずばり的中する」
やまかけ‐どうふ【山掛(け)豆腐】
煮た豆腐にとろろ汁をかけた料理。芋掛け豆腐。