さびあいきんええがわりざら【銹藍金絵絵替皿】
江戸時代中期の陶工・画家、尾形乾山作の5枚組の皿。ろくろを使用せず手で成形した円形の皿に白土を掛け、四季折々の自然をモチーフとする柄を描き、金彩を施したもの。国指定重要文化財。根津美術館蔵。銹絵...
さ‐やく【鎖鑰】
1 錠と鍵。また、戸締まり。「密房に入り、—を施し」〈中村訳・西国立志編〉 2 外敵の侵入を防ぐ重要な場所。要所。
さん‐さい【三彩】
低火度溶融の色釉(いろぐすり)を施した陶器。3色とは限らず、2色・4色のものも多い。中国唐代の唐三彩で技法的に熟成。日本にも奈良三彩があるほか、ペルシア・エジプトなどでも作られた。
さんさい‐ぼり【三斎彫】
細川忠興が余技として刀剣の柄頭(つかがしら)や鐔(つば)に施した飾り彫り。
サンタプリスカ‐きょうかい【サンタプリスカ教会】
《La Parroquia de Santa Prisca》メキシコ中部、ゲレロ州の都市タスコにある教会。1743年に銀の大鉱脈を発見した銀山王、ホセ=デ=ラ=ボルダの寄進による建造。過剰な装飾...
サンフォライズ【Sanforized】
綿布などに施す防縮加工法。また、それを施した布。米国のサンフォード=クルーエット(Sanford Cluett)が考案。商標名。
サンラサロ‐きょうかい【サンラサロ教会】
《Iglesia de San Lázaro》ボリビア中南部の都市スクレの市街中心部にある教会。16世紀半ばに建造。創建当時の壁や柱が残るほか、精緻な銀細工を施した祭壇がある。
ざい‐せ【財施】
仏語。三施の一。僧侶や貧者などに金品を施し与えること。
シエナ‐だいせいどう【シエナ大聖堂】
《Duomo di Siena》イタリア中部、トスカーナ州の都市シエナにあるゴシック様式の大聖堂。12世紀半ばに着工され、14世紀に完成。外壁は白と暗緑色の大理石による縞模様で覆われ、内部床面も...
しかみ‐ひばち【獅噛み火鉢】
獅噛みの意匠を脚などに施した、金属製の丸火鉢。