きえん‐れい【棄捐令】
江戸幕府が旗本・御家人(ごけにん)救済のために出した法令。札差(ふださし)に対する借金の帳消しや低利による年賦償還などを命じたもの。寛政元年(1789)と天保14年(1843)に、寛政の改革、天...
き‐か【旗下】
1 大将の旗印のもと。また、大将の支配下。「将軍の—に馳せ参じる」 2 特定の考え方の影響下。「科学万能の—に奔趨(ほんすう)したれども」〈抱月・囚はれたる文芸〉
き‐かん【旗艦】
1 艦隊の司令長官・司令官が乗って指揮をとる軍艦。マストにその司令官の階級に応じた旗を掲げる。フラッグシップ。 2 (自社製品中の)最高級品。また、系列店中の主力店。本店。フラッグシップ。
きけん‐しんごう【危険信号】
1 災害や事故の危険を知らせるための信号。発煙筒や赤色旗・赤色灯などによる。 2 健康・経済などが危険な状態になる前兆。
き‐こ【旗鼓】
1 軍旗と太鼓。「—堂々」 2 軍隊。軍事。「将軍の名は唯だ僅か—に光栄を添うるの一具となれるのみ」〈田口・日本開化小史〉
き‐こく【旗国】
《Flag State》船舶や航空機が登録され、所属している国。 [補説]船舶は原則として船尾に所属国の国旗を掲揚。航空機は主翼にローマ字大文字で所属国の略号(国籍記号)を記す。(日本は「JA〜」)
きこく‐しゅぎ【旗国主義】
公海・公空にある船舶や航空機は、その旗国の管轄に属するという国際法上の原則。
きこく‐ほう【旗国法】
船舶の所属国の法律。船舶の本国法。国旗法。
き‐ごう【徽号】
1 「旗号(きごう)」に同じ。 2 天皇が高僧に生前贈る号。禅師号・大師号など。
き‐ごう【旗号】
はたじるし。旗章。徽号(きごう)。