か・ける【賭ける】
[動カ下一][文]か・く[カ下二]《「掛ける」と同語源》 1 勝負事や当てっこなどで、勝った者、当たった者などが取る約束で金品などを出す。「トランプに金を—・ける」 2 当てっこなどで、そのほう...
かわら‐でら【川原寺】
奈良県高市郡明日香(あすか)村にある真言宗豊山派の寺。山号は仏陀山。創建は奈良時代以前。斉明天皇の川原宮あとに建てられたという。大宝(701〜704)ごろに栄えたが、平安時代以降は荒廃した。河原...
かんなび‐やま【神奈備山】
《神の鎮座する山の意。「かむなびやま」とも》 奈良県高市郡明日香村にある三諸山(みもろやま)の異称。[歌枕]「三諸の—に五百枝(いほえ)さし」〈万・三二四〉 奈良県生駒郡斑鳩(いかるが)町に...
が‐な
[連語]《接続助詞「が」+終助詞「な」》(文末に付き、終助詞的に用いて)実現性の薄い事柄をなんとか実現してほしいと願望する意を表す。「早く来てくれるといいんだ—」 [補説]多く「明日は晴れてほし...
き‐がかり【気掛(か)り】
[名・形動]どうなるかと不安で、心から離れないこと。また、そのさま。「明日の空模様が—だ」「—なのは娘のことだ」
き‐ぐみ【気組(み)】
物事に取り組む心構え。意気込み。気構え。「明日が日無一文になろうとも驚かないだけの—もあったが」〈里見弴・多情仏心〉
きっ‐たん【詰旦】
明日の朝。または、早朝。
きっ‐と【屹度/急度】
[副]《「きと」の音変化》 1 話し手の決意や確信、また強い要望などを表す。確かに。必ず。「明日は—雨だろう」「—来てくださいね」 2 表情や態度などが厳しいさま。「—にらむ」「—申しつける」 ...
きとら‐こふん【キトラ古墳】
《「キトラ」は地名「北浦」からという》奈良県明日香村阿部山にある二段築成の円墳。特別史跡。直径約14メートル、高さ約3.3メートル。7世紀後半から8世紀にかけて築造されたものと考えられる。昭和5...
昨日(きのう)の淵(ふち)は今日(きょう)の瀬(せ)
《古今集・雑下の「世の中は何か常なる飛鳥川(あすかがわ)昨日の淵ぞ今日は瀬になる」から》「明日は淵瀬」に同じ。