しょうわ【昭和】
《「書経」尭典の「百姓昭明にして、万邦を協和す」から》昭和天皇の時の年号。1926年12月25日〜1989年1月7日。
しょうわ【昭和】
名古屋市東部の区名。昭和12年(1937)中区の一部に広路(ひろじ)村を加えて区制、昭和30年(1955)に天白(てんぱく)村を合併、昭和50年(1975)、天白区を分離。
しょうわ‐いしん【昭和維新】
昭和初期に軍部・右翼が国家改造をめざして掲げたスローガン。元老・重臣・政党・財閥を排除し、天皇中心の政治体制樹立を企図した。明治維新になぞらえた語。
しょうわ‐おんがくだいがく【昭和音楽大学】
川崎市麻生区にある私立大学。昭和59年(1984)に開設。
しょうわ‐きち【昭和基地】
南極大陸、リュツォホルム湾東部の東オングル島にある日本の観測基地。昭和32年(1957)第一次観測隊が建設。
しょうわ‐きょうこう【昭和恐慌】
昭和5年(1930)から翌年にかけて日本で起こった恐慌。前年、ニューヨークのウォール街に始まったパニックがたちまち波及し、日本経済は危機的状態に陥った。
しょうわ‐く【昭和区】
⇒昭和
しょうわ‐げんろく【昭和元禄】
高度経済成長期の天下太平、奢侈(しゃし)安逸の時代をさした語。昭和39年(1964)に、福田赳夫が言い出した語。
しょうわ‐しんざん【昭和新山】
北海道南西部、洞爺湖(とうやこ)南岸の有珠(うす)山東麓に、昭和18〜20年(1943〜1945)の活動で生じた小火山。畑地が隆起した屋根山と溶岩円頂丘からなる。標高398メートル。
しょうわじだい【昭和時代】
評論家・仏文学者の中島健蔵の著作。昭和32年(1957)刊行。