き‐づた【木蔦】
ウコギ科の蔓性(つるせい)の常緑樹。山野に自生。茎から気根を出し、岩や木にからんで伸びる。葉は光沢があり、卵形。晩秋、黄緑色の小花をつけ、実は翌春に黒く熟す。ふゆづた。《季 冬》 [補説]書名別...
き‐とう【季冬】
1 冬の終わり。晩冬。 2 陰暦12月の異称。
キャプティバ‐とう【キャプティバ島】
《Captiva Island》米国フロリダ州南西部の都市フォートマイヤースの沖合にある島。本土から続く橋で南に隣接するサニベル島と結ばれる。観光・保養地。美術家ロバート=ラウシェンバーグが晩年...
きゅうせい‐ほうしゃせんしょうがい【急性放射線障害】
放射線障害のうち、放射線に被曝した後、数週間以内に症状が現れる障害。短期間に大量の放射線を浴びた場合に生じるもので、吐き気・倦怠感・下痢に始まり、皮膚障害・不妊・造血臓器の機能不全などを起こす。...
きょくていばきんいこう【曲亭馬琴遺稿】
森田誠吾の長編小説。昭和56年(1981)刊行。曲亭馬琴の晩年を描く。第85回直木賞の候補作。
きろ【帰路】
立原正秋の小説。昭和55年(1980)刊行の、著者最晩年の作品。
ギグ【gig】
1 商船・軍艦などに積載された幅の狭い軽快なボート。陸との交通に用いられた。 2 ジャズ・ロックミュージシャンなどが一晩限りの契約でライブ演奏に参加すること。
ギグ‐ワーク【gig work】
《ギグ(一晩限りのライブ演奏)+ワーク(仕事)からの造語》単発・短期の仕事。→ギグエコノミー
ぎけいき【義経記】
室町前期の軍記物語。8巻。作者、成立年代ともに未詳。源義経(みなもとのよしつね)の不遇な幼年時代と、晩年の悲劇的な運命を描いたもの。判官(ほうがん)物語。義経(よしつね)物語。
ぎょうしょう【暁鐘】
土井晩翠の第2詩集。明治34年(1901)刊。