はれ【晴(れ)/霽れ】
1 空の晴れること。天気がよいこと。気象庁では、雲量が2〜8、視程が1キロ以上の状態の天気をいう。「雨のち—」 2 表立って晴れやかなこと。おおやけのこと。また、そのような場所。「—の席に臨む」...
はれ‐あがり【晴(れ)上(が)り】
⇒宇宙の晴れ上がり
はれ‐あが・る【晴(れ)上(が)る/霽れ上(が)る】
[動ラ五(四)]すっかり晴れる。「雲一つなく—・った秋空」
はれ‐おとこ【晴(れ)男】
その人が出かけたり来たりすると、天気がよくなると言われている男性。→雨男
はれ‐おんな【晴(れ)女】
その人が出かけたり来たりすると、天気がよくなると言われている女性。→雨女
はれ‐がまし・い【晴れがましい】
[形][文]はれがま・し[シク] 1 表立って華やかである。晴れやかで誇らしげである。「—・い席に着く」「授賞式に臨む—・い姿」 2 表立ちすぎていて気恥ずかしい。「こんな大層な集まりは—・い」...
はれ‐ぎ【晴(れ)着】
表立った場面で着る晴れやかな衣服。晴れ衣装。よそゆき。「—姿」
はれ‐ぎぬ【晴れ衣】
「晴れ着」に同じ。「今織るはまた、父の殿御の—」〈浄・百合若大臣〉
はれ‐ごと【晴(れ)事】
晴れがましいこと。
はれ‐すがた【晴(れ)姿】
1 晴れ着を着た姿。「振袖の—」 2 儀式などの、おおやけの場所に出たときの姿。「息子の—を見て感激する」