すし【鮨/鮓/寿司】
《形容詞「酸(す)し」の終止形から》 1 塩をふった魚介類を飯とともに漬け、自然発酵によって酸味を生じさせたもの。熟(な)れずし。生熟れ。《季 夏》 2 酢で調味した飯に、生、または塩や酢をふり...
すす・む【進む】
[動マ五(四)] 1 前方に向かって動く。動いて先へ行く。前進する。「一歩—・んで礼をする」「出口に向かって—・む」⇔退く。 2 物事がはかどる。進行する。「仕事が—・む」「研究が—・む」「開...
すずみ【涼み】
涼むこと。涼しい空気に当たって暑さをしのぐこと。納涼。「夕—」《季 夏》「網打の見えずなりゆく—かな/蕪村」
すずみ‐きゃく【涼み客】
夏、暑さを避けて涼しい土地に出掛ける人。
すずみ‐だい【涼み台】
暑さをしのぐために、軒先などに置いた腰掛け台。縁台。《季 夏》
すずみ‐どころ【涼み所】
暑さを避けるのに適した涼しいところ。涼風が吹く木陰や水辺など。 [補説]近年では熱中症予防のために、冷房設備のある施設を休憩所として一般に開放する自治体が増えており、この名称が多く用いられる。
すず・む【涼む】
[動マ五(四)]風に当たったり、涼しい場所に行ったりして、暑さを避ける。「河原で—・む」《季 夏》 [可能]すずめる
たい‐かん【体感】
[名](スル) 1 からだで感じること。また、からだが受ける感じ。 2 皮膚や内臓の諸器官に加えられた刺激による感覚。暑さ・寒さ・痛み・飢え・渇き・性欲・吐きけなどの感覚。有機感覚。
たいかん‐おんど【体感温度】
からだに感じる暑さ・寒さなどの度合いを数量で表したもの。気温のほか風速・湿度・日射なども関係する。実効温度・不快指数などがある。
たい‐しょ【大暑】
1 厳しい暑さ。極暑。酷暑。「記録的な—」 2 二十四節気の一。7月23日ごろ。一年のうちで、最も暑い時期。《季 夏》「念力のゆるめば死ぬる—かな/鬼城」