ふみ【文/書】
1 文字で書きしるしたもの。文書。書物。「様々の—を作りし中にも」〈鴎外・舞姫〉 2 手紙。書状。「急ぎの—」「恋—」 3 学問。特に漢学。「明けがたに—など講じて、とく人々まかで給ふ」〈源・鈴...
ふれ‐がき【触(れ)書(き)】
1 告げ知らせるための文書。特に江戸時代、幕府や藩主などから一般の人に知らせるための文書。→御触書(おふれがき) 2 歌舞伎で、浄瑠璃の名題や出演者の連名を記したもの。
ふん‐しょ【焚書】
学問・思想を権力によって弾圧するための手段として、書物を焼き捨てること。
ふんしょ【焚書】
中国、明末の思想家李贄(りし)の著書。6巻。1590年刊。人間にとって最も本来的なものとして童心を主張し、特異な人間肯定論を展開。
ぶっ‐しょ【仏書】
仏教に関する書籍。仏典。
ぶっつけ‐がき【打っ付け書(き)】
下書きなしに、いきなり書くこと。また、書いたもの。
ぶん‐しょ【文書】
《古くは「ぶんじょ」とも》文字で書き記したものの総称。書籍・書類・書状・証文など。書き物。ふみ。もんじょ。「—で回答する」「公—」
プロダクト‐ようきゅうしようしょ【プロダクト要求仕様書】
⇒ピー‐アール‐ディー(PRD)
へい‐しょ【兵書】
兵法・兵学の書。「孫子」「呉子」「六韜(りくとう)」「三略」など。
へいほうのしょ【平方の書】
《(イタリア)Liber quadratorum》中世イタリアの数学者、フィボナッチ(ピサのレオナルド)の著作。1225年刊。平方数の本。