おお‐しらびそ【大白檜曽】
マツ科の常緑高木。高さ約25メートル。樹皮は黒灰色。葉は針状で、裏面が白い。6月ごろ花をつけ、球果は黒紫色。日本特産で、中部地方から北海道に分布。大竜髯(おおりゅうせん)。あおもりとどまつ。
きそ【木曽】
長野県南西部、木曽川上流一帯の称。木曽郡の地域。ヒノキなど良材の産地。江戸時代は尾張藩領。 の北部にある町名。 謡曲。四番目物。観世流。越中国埴生(はにゅう)に陣をしいた木曽義仲が、祐筆...
くま‐そ【熊襲/熊曽】
上代の九州南部の地域名。 記紀などにみえる種族。九州南部に勢力を張り、勇猛で大和朝廷に反抗したが、景行天皇の皇子日本武尊(やまとたけるのみこと)に討たれたとされる。 [補説]「くま」は肥後の...
しら‐びそ【白檜曽】
マツ科の常緑高木。山地に広く自生。樹皮は灰色で滑らか。葉は線形で裏面が白く、小枝に2列に密生する。6月ごろ、雄花と雌花とがつき、球果は青紫色。材は建築・器具・パルプなどに利用。しらべ。
そう【曽〔曾〕】
[常用漢字] [音]ソウ(漢) ゾ(呉) [訓]かつて すなわち 〈ソウ〉 1 かつて。以前に。「曽遊」 2 世代が重なること。「曽孫(そうそん)・曽祖父(そうそふ)・曽祖母(そうそぼ)」 ...
ひ【曽】
[接頭]血縁関係を示す語に付いて、それよりさらに1代離れた関係にある意を表す。ひい。「—じじ」「—まご」
ひい【曽】
[接頭]「ひ(曽)」に同じ。「—ばば」「—まご」