クスコ‐だいせいどう【クスコ大聖堂】
《Catedral del Cuzco》ペルー南部の都市クスコの中心部にある大聖堂。アルマス広場に面する。インカ帝国時代の神殿跡に、16世紀半ばから17世紀半ばにかけて建造。メスチゾの画家マルコ...
く‐そう【九想/九相】
仏語。人の死体がしだいに腐敗し、鳥獣に食われ、白骨となり、最後に焼かれて土に帰するまでの九段階を思い浮かべる観想。肉体に執着する心を除くために行う。
くり‐あげ【繰(り)上げ】
1 繰り上げること。⇔繰り下げ。 2 足し算で、上のけたに数を繰り入れること。 3 義太夫節で、音を高めて強く語る節回し。 4 歌舞伎で、問答や口論の末に、両方掛け合いで、「さあさあさあ」と調子...
クリフハンガー【cliffhanger】
《崖にぶらさがっていて絶体絶命の状態であることから》 1 話の続きを期待させるような終わり方をする連続ドラマや連載小説。 2 最後まではらはらさせる筋書きのドラマや、決着がなかなかつかず手に汗を...
クリーン‐シート【clean sheet】
《白紙の意》サッカーで、試合の最後まで失点をしないこと。また、その試合のこと。ゴールキーパーの実績についてもいう。 [補説]0対0の引き分けでも、クリーンシートとなる。名の由来は、記録用紙に何も...
クルシェドル‐しゅうどういん【クルシェドル修道院】
《Manastir Krušedol》セルビア北部、フルシュカゴラ地域にあるセルビア正教の修道院。オスマン帝国支配下の16世紀初めの創建。18世紀以降に改築されたバロック様式の外観をもつ。内部は...
クロッケー【(フランス)croquet】
球技の一。芝生のコート上に6個のフープ(鉄製の小門)を立て、木製のボールを木のつちで打ってその間を通し、最後にコート中央のペッグ(木製の棒)に当てて得点を争う。
クロリュセ‐じょう【クロリュセ城】
《Château du Clos Lucé》フランス中西部、アンドル‐エ‐ロアール県の都市アンボアーズにある館。レオナルド=ダ=ビンチがフランソワ1世に招かれ、生涯最後の3年間を過ごしたことで知...
ぐうじ‐ゆ【窮子喩】
仏語。「法華経」信解品(しんげぼん)に説かれるたとえ。幼いころ家出し、流浪して困窮した子を、父の長者が見つけて雇い入れ、しだいに重用して最後に実子であることを明かす。長者は仏を、子は声聞(しょう...
グラナダ【Granada】
スペイン南部、アンダルシア地方の都市。1235年から1492年まで、イベリア半島で最後まで残ったイスラム王朝であるナスル朝グラナダ王国の首都となり、イスラム教徒の拠点として栄えた。アルハンブラ...