末(すえ)通(とお)・る
最後まで一貫する。また、最後まで行い、目的が達する。「末も通らぬ青道心(あをだうしん)、御諚(ぢゃう)を耳にな入れそ」〈義経記・四〉
末(すえ)遂(と)・ぐ
最後まで全うする。特に、相愛の仲を最後まで保ち続ける。「—・げられぬ恋ならば、最初(しょて)から結ばであるべきものを」〈人・英対暖語・四〉
すぎ‐ぼとけ【杉仏】
杉の葉の付いた塔婆(とうば)。最後の年忌である三十三回忌または五十回忌に、墓場に立てる。葉付き塔婆。梢(うれ)付き塔婆。
スクロベーニ‐れいはいどう【スクロベーニ礼拝堂】
《Cappella degli Scrovegni》イタリア北東部、ベネト州の都市パドバにある礼拝堂。14世紀初頭に建造され、堂内の壁面と天井にはジョットの最高傑作とされるフレスコ画「最後の審判...
すご‐ろく【双六/双陸】
1 二人が盤を隔てて向かい合って座り、交互にさいを振って、出た目の数によって盤上の駒を進め、早く相手の陣に全部入れたものを勝ちとする遊び。インドに起こり、日本には奈良時代に中国から伝来。 2 紙...
スタンディング【standing】
1 立っていること。立ち見。 2 自転車のスプリント競技の技術。停止した状態を保つことで、最後のスパートの機をうかがいながら牽制(けんせい)し合う際などに用いられる。 3 (standings)...
すて‐がな【捨(て)仮名】
1 「送り仮名2」に同じ。 2 促音・拗音などを表すのに用いる小さく記された仮名文字。「っ」「ゃ」「ゅ」「ょ」の類。 3 漢字で書かれた語の読み方をはっきりさせるために、その読みの最後の一字を片...
す・てる【捨てる/棄てる】
[動タ下一][文]す・つ[タ下二] 1 不用のものとして、手元から放す。ほうる。投棄する。「ごみを—・てる」「武器を—・てて投降する」⇔拾う。 2 今までの関係を絶って、そのままかまわないでおく...
スプリント【sprint】
1 短距離を全力で力走あるいは力泳すること。 2 陸上・水上競技やスピードスケートなどで、短距離競走。 3 自転車競技の一種。二人の選手がトラックを2周または3周して着順を競うもの。最後の200...
スマラプラ【Semarapura】
インドネシア南部、バリ島東部の町。1995年までの旧称クルンクン。16世紀初頭よりゲルゲル王朝の都が置かれ、18世紀にクルンクン王朝に引き継がれた。現在もスマラプラ王宮が残る。オランダ軍との戦い...