アーンドラ‐おうちょう【アーンドラ王朝】
《Āndhra》古代インドの王朝。前3世紀末、ドラビダ系の一種族がマウリヤ朝の衰退に乗じて創始。デカン高原を中心に東西の海岸に及ぶ地域を支配。ローマ帝国との海上貿易などで繁栄したが、後3世紀前半...
い‐ちょう【異朝】
外国の朝廷。外国。⇔本朝。
いっ‐ちょう【一朝】
[名] 1 ある朝。ある日。「—明ければ」 2 わずかな間。「—にして滅びる」 3 朝廷全体。また、朝廷に仕えるすべての人。「—信仰してはじめて法流をうけ給ふ」〈平家・一〇〉
[副]急に何か...
ウマイヤ‐ちょう【ウマイヤ朝】
《Umayya》イスラム王朝の一。ウマイヤ家出身のムアーウィヤ1世が、ダマスカスを首都として建てた最初のイスラム・カリフ王朝(661〜750)。14代続いたが、アッバース朝に倒された。のち、イベ...
エリザベス‐ちょう【エリザベス朝】
イングランド女王エリザベス1世が在位した時代(1558〜1603)。文学・演劇の分野では、これにジェームズ1世(1603〜1625)とチャールズ1世(1625〜 1649)の在位期間を含めた時代...
おう‐ちょう【王朝】
1 同じ王家に属する帝王の系列。また、その王家が支配している時期。「ブルボン—」 2 「王朝時代」の略。 3 帝王がみずから政治をとる所。
オスマン‐ちょう【オスマン朝】
⇒オスマン帝国
かえる‐あした【帰る朝】
[連語]男が女に会って一夜を過ごしたのちに別れる翌朝。きぬぎぬ。「明けぬとて待つ宵よりも七夕は—やわびしかるらむ」〈宇津保・藤原の君〉
か‐ちょう【花朝】
陰暦2月の異称。一説に、特に2月15日。
かつら‐べいちょう【桂米朝】
[1925〜2015]落語家。3世。満州の生まれ。本名、中川清。上方落語の復興と発展に力を尽くした。人間国宝。平成21年(2009)落語家では初の文化勲章受章。