ややこ‐おどり【ややこ踊(り)】
1 中世末期から近世初頭に行われた少女による小歌踊り。女歌舞伎に取り入れられて主要な演目となった。 2 少女による一種の盆踊り。小町踊り。
やり【槍/鎗/鑓】
1 長い柄の先に細長い剣(穂)をつけた武器。鎌倉末期からもっぱら戦場で用い、室町末期には道具と称して、これを重んじた。穂の形により、素槍・鎌槍・十文字槍・鉤(かぎ)槍などがある。「—をしごく」 ...
やり‐て【遣り手】
1 物事をする人。物事を行う人。「危険な仕事なので—がない」 2 物を与える人。物をくれる人。「—がいても、もらい手がない」 3 腕前のある人。敏腕家。「業界きっての—」 4 遊郭で客と遊女との...
ヤルタ‐かいだん【ヤルタ会談】
第二次大戦末期の1945年2月、米・英・ソのルーズベルト・チャーチル・スターリンの三首脳がヤルタで行った会談。降伏後のドイツの管理、国際連合の創設などについての協定が結ばれた。クリミア会談。
ヤンガードリアス‐き【ヤンガードリアス期】
《Younger Dryas event》最終氷期が終わり、温暖だった最初の亜間氷期後に続いた亜氷期。更新世末期、約1万2900年前から約1300年間にわたって続いた。名称は、冷温帯・高山帯に分...
ゆい‐げ【遺偈】
禅僧が末期(まつご)に臨んで門弟や後世のためにのこす偈。
ようかいご‐しゃ【要介護者】
要介護状態にある65歳以上の人。または、政令で定められた特定疾病(末期癌・関節リウマチ・筋萎縮性側索硬化症・脳血管疾患・慢性閉塞性肺疾患など)が原因で要介護状態にある40歳以上65歳未満の人。
よう‐ぎん【洋銀】
1 銅合金の一種。銅45〜65パーセントにニッケル6〜35パーセント、亜鉛15〜35パーセントを加えたもの。光沢のある銀白色で、加工性に富み、洋食器・装飾品などに広く使用。洋白。 2 江戸末期か...
ようこう‐じ【永光寺】
石川県羽咋(はくい)市にある曹洞宗の寺。山号は、洞谷山。鎌倉末期、瑩山紹瑾(けいざんじょうきん)の創建。五老峰伝灯院は、道元など曹洞宗の祖師の語録などを安置したもの。
ようしえん‐しゃ【要支援者】
要支援状態にある65歳以上の人。または、政令で定められた特定疾病(末期癌・関節リウマチ・筋萎縮性側索硬化症・脳血管疾患・慢性閉塞性肺疾患など)が原因で要支援状態にある40歳以上65歳未満の人。