ろくしょう‐じ【六勝寺】
平安末期、京都市左京区岡崎付近に建てられた御願寺の総称。いずれも寺号に「勝」の字を含む法勝寺・尊勝寺・最勝寺・円勝寺・成勝寺・延勝寺の6寺で、中世に兵乱などにより廃絶。
ろくじょう‐け【六条家】
平安末期から鎌倉初期にかけて栄えた和歌の家系。京都六条烏丸に住んだ藤原顕季(ふじわらのあきすえ)を祖とし、顕輔(あきすけ)・清輔・顕昭(けんしょう)などすぐれた歌人・歌学者を出した。趣向を重んじ...
ろくだん‐め【六段目】
1 浄瑠璃の六段目。特に「仮名手本忠臣蔵」の六段目の「勘平切腹」の段。 2 《古浄瑠璃は六段で完結したところから》おしまいであること。最後。終末。終結。「それ知られたら—だ」〈伎・一寸徳兵衛〉
ログ‐アウト【log out/logout】
[名](スル)コンピューターの利用を終了したり、コンピューターネットワークとの接続を切ったりすること。複数ユーザー用のシステムに対し、端末から使用を終了することも指す。ログオフ。サインアウト。⇔...
ログ‐イン【log in/login】
[名](スル)コンピューターを利用可能な状態にしたり、コンピューターネットワークに接続したりすること。複数ユーザー用のコンピューターシステムに対し、端末から使用を開始することも指す。利用の際にア...
ロシア‐フォルマリズム【(ロシア)Russkiy formalizm】
1910年代から1920年代末にかけて、ロシアの文学研究者や言語研究者によって推進された文学・芸術運動。文学作品の自律性を強調し、言語表現の方法と構造の面から文学作品を解明することを目指した。構...
ロスデスカルソス‐しゅうどういん【ロスデスカルソス修道院】
《Convento de los Descalzos》ペルーの首都リマのリマック地区にある修道院。リマック川を挟んで旧市街の対岸に位置する。16世紀末、フランチェスコ修道会により創設。併設の宗教...
ロス‐ハウス【Rothe House】
アイルランド南東部、キルケニー州の都市キルケニーにあるチューダー朝様式の館。裕福な商人で大地主だったジョン=ロスにより16世紀末から17世紀初頭にかけて建造。キルケニー考古学協会の本部が置かれている。
ロゼッタ【Rosetta】
エジプト北部、ナイル川河口のデルタ地帯にある都市。エジプト名ラシード。アレクサンドリアの東約65キロメートルに位置する。16世紀から19世紀にかけてエジプト最大の港として栄えた。18世紀末にロ...
ろっ‐かしゅう【六家集】
平安末期から鎌倉初期の代表的な歌人六人の私家集の総称。藤原俊成の「長秋詠藻(ちょうしゅうえいそう)」、西行の「山家(さんか)集」、藤原定家の「拾遺愚草」、藤原良経(ふじわらのよしつね)の「秋篠月...