アジュルン‐じょう【アジュルン城】
《Qala'at Ajlun》ヨルダン北西部の都市アジュルンにある城塞跡。市街を見下ろす丘の上に位置する。12世紀末、アイユーブ朝の創始者サラディンの甥により、十字軍への防備のために建造。その後...
あすかきょう‐あと【飛鳥京跡】
明日香村(奈良県高市郡)にある飛鳥時代の遺跡。6世紀末から7世紀にかけて歴代の天皇が営んだ宮を中心とする地区で、豊浦宮・小墾田宮・飛鳥岡本宮・飛鳥板蓋宮・飛鳥川辺行宮・飛鳥川原宮・後飛鳥岡本宮・...
あすか‐じだい【飛鳥時代】
6世紀末から7世紀にかけて、飛鳥地方を都とした推古朝を中心とする時代。→推古時代
明日(あす)の百(ひゃく)より今日(きょう)の五十(ごじゅう)
あてにならないものに期待するより、たとえ少なくても確実なものの方がよいということ。末の百両より今の五十両。聞いた百文より見た一文。
アスマラ【Asmara】
エリトリア国の首都。エチオピア高原の北端、標高2350メートルに位置する。19世紀末にイタリアのアフリカ進出の拠点となった。聖マリアコプト教会、カトリックのアスマラ大聖堂、初代イタリア総督の宮殿...
アスローン‐じょう【アスローン城】
《Athlone Castle》アイルランド中部の町アスローンにある城。シャノン川に面する。古くから戦略上重要な地域だった同地に、13世紀にノルマン人が建造。高い城壁の堅固な造りで、多くの砲門を...
あずかり‐どころ【預所】
1 平安末期以後の荘園制で、荘官(しょうかん)の一。領主に代わって下司(げし)・公文(くもん)などの下級荘官を指揮し、年貢徴集や荘地の管理などにあたった職。上司(じょうし)。あずかりしょ。 2 ...
あずさ‐ゆみ【梓弓】
[名] 1 梓の木で作った弓。 2 梓巫女(あずさみこ)が用いる小さな弓。
[枕]弓に関係のある、「引く」「張る」「射る」「反(かへ)る」「寄る」「音」「本(もと)」「末(すゑ)」などにかか...
あずま‐つづれ【東綴れ】
明治の末に、栃木県足利(あしかが)地方で織り出したつづれ織り。女性用の帯地にする。
あせ‐しらず【汗知らず】
汗を吸収させ乾燥させるために用いる微粉末の散布薬。天花粉(てんかふん)・ベビーパウダー・シッカロールなど。もと商標名。《季 夏》「—打つや青々子の臀(いしき)/東洋城」